ニンニク加温法とガンを消す食材別レシピ：腫瘍マーカー狂想曲（下）

膵臓がん？ＣＡ19-9が170に急上昇：腫瘍マーカー狂想曲（上）
　「別人のデータではないか」（神奈川県立がんセンター担当医）というほど、ＣＡ19-9はピーク時の１７０，３から１５，１にまで、劇的に下がった。異常を示したＣＡ19-9の数値は別々の病院で測った。血糖値を含めた他の血液検査の数値はわたしのものに間違いない。だから、別人のデータである可能性はない。湘南記念病院、神奈川県立がんセンターでは各種検査をしてもらっただけで、治療は一切受けていない。

　体質的にＣＡ19-9が高い人がいるそうだが、昨年までの会社の健康診断では正常値の範囲内にとどまっていた。ちなみに昨年の数値は１８.７だ。では、なぜ、数値が正常に戻ったのか。原因があるから結果がある。わたしは数値正常化の理由は、ニンニクの成分を皮膚から直接吸収させる「ニンニク加温法」のお陰だと信じている。以下、詳細に説明するが、「信じるか」「信じないか」は読者の自由である。

　膵臓がんは「がんの王様」で手術しても助かる見込みはないという現実を受け入れた。長男と次男を自宅に呼び、現状を説明し、「膵臓がんが発見されれば、残された命はあと半年か１年。祖母の介護をしている妻の相談に乗って欲しい」と話した。一方で「座して死を待つ」生き方は絶対にしたくないと考えた。そこで自己免疫力を高めるために最大限の努力をすることを心に誓った。その一つの方法が、「ガンを消す食材別レシピ」（済陽高穂監修、主婦と生活社　1,200円）に基づいた食事療法の実践。７月初めからスタートさせた。わたしの料理の先生の蓼沼誠一さんが実践している。妻に協力もらい①肉を断ち、野菜・青魚中心、発酵食品（納豆、チーズ）多目の食事②禁酒③減塩-に心がけた。

　同月１６日からは「ニンニク加温法」を４週間続けた。「ニンニク加温法」はわたしの２０年来の友人で、メンタルヘルスの第一人者である久保田浩也さんが提唱している。食事療法は短期間では結果が出ないと思う。久保田浩也さんによれば「ニンニク加温法」には即効性があるという。

「ガン・健康・ニンニク応用研究所」
所在地：東京都千代田区神田須田町1-7-1　ウィン神田高橋ビル
TEL/FAX：03-5295-2578　
ＨＰ：http://gai-chr.com/

よくわかる！「うつ」－雑学３分間ビジュアル図解シリーズ－

メンタルヘルス総合研究所、恒例の忘年会に出席：06・12・1

　７月６日、妻と一緒に東京・秋葉原にあるガン・健康・ニンニク応用研究所を訪れた。久保田さんは研究所開設の理由を「登山家で塾経営者の友人が、２０１０年、恒例の正月登山を行い、下山した直後から背部 の激痛に襲われました。受診の結果、骨に転移した肺癌 末期で、手術も放射線治療も出来ない（不可能）と診断されました。 残るは抗癌剤治療でしたが、苦しむだけであろうとのことで、余命半年の宣告を受けました。それから『ニンニク加温法』を開始しました。（『ニンニク加温法』により）末期・転移・血痰・激痛の癌は消えてしまいました。２０１２年夏には、マッターホルン単独登頂成功し２０１３年１２月 現在　以前にも増して元気に塾の経営に励んでいます。『ニンニク加温法』は友人の奥さんの実家に江戸時代から伝わる秘伝だということが分かりました。多くの友人、知人ががんで亡くなっています。何とかならないかと考え、この研究所を立ち上げました」と話してくれた。

　「久保田さんを信じて『ニンニク加温法』をお願いします」とわたし。　『ニンニク加温法』を始めるには事前準備の必要があり、久保田さんは１０日後の１６日、『ニンニク加温法』に必要な用具一式をキャリングバックに詰め込んで、北鎌倉のわたしの自宅にやってきた。それから８月２４日までの約４週間、準備も含めて毎日６時間の治療の日々が続いた。うつ伏せの姿勢がきついので腹部と背中の時間配分をそれぞれ３時間と２時間にした。本来は２時間半ずつが基本である。この間、何も出来ない。「難行・苦行」としか、言いようがない。

ニンニク加温法の基本手順（「ガン・健康・ニンニク応用研究所」ＨＰより転載）
　原料を６０℃に保温（スライダーを７０にセット）→巻いて裏返し（スライダーを３０にセット）→皮膚に合った温度４０℃～４２℃（スライダーを２０～２２にセット）

①ニンニクをベースにした原料を入れた小袋マットを上向に寝た胸から下腹にかけて、全体をおおうように置きます。
②小袋マットの上に、加温体をセットします。（火傷をしないように温度管理をします。）
状態を勘案して、おおよその時間は３０分～２時間継続します。
③腹部が終わったら、まったく同じ形式で背中を行ないます。
（毎日　腹部と背中の両面を行います。）
④これを毎日継続します。
（７日加温）×２　＝　１クール（１４日）とします。
各種データ（画像・血液・尿）を採ります。
基本は３クール（４２日）とします。最大は７クール（９８日）。
⑤この間、家族が全体をサポートを行います。
⑥この期間の食事の種類・量を記録するとともに、気分・食欲・便通などについて
日記をつけます。
⑧イオン水製造機の水を出来るだけ多く飲んでいただきます。


　【「ニンニク加温法」を行う際のハードル】
①主治医との関係をどうするか→普通の医師は民間療法を否定する。
②時間→毎日、準備も含めて治療時間は約６時間。時間をどう捻出するか。
③支えてくれる人の存在→一人では不可能。
④体力→長時間の治療は難行・苦行。それに耐えるだけの体力が必要だ。
⑤健康保険の適用外→材料のニンニクの調達などでコストがかかる。医療費の負担に耐えられるか。
⑥肌の問題→あせもが出来る。肌の弱い人には厳しい。
⑦信じられるかどうか→最も重要かも。

「ニンニク加温法」で「命」を助けてもらったが、あせもが出来て、非常にかゆかった！