座り込み継続、現場に延べ数十人:緑の洞門通行禁止
北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会)の出口茂共同代表の予告どおり、神奈川新聞が4月7日付朝刊「論説◇特報」面に6段、写真、経緯付きで大々的に緑の洞門の開削問題を掲載した。筆者は鎌倉市道路課の発表を鵜呑みにせず、数多くの関係者を丹念に取材している。まさに「足で書いた」記事で、ジャーナリストの心意気を感じる。
この記事の中できらりと光っているのが中見出し「坊さんの心」の部分だ。ここに緑の洞門問題の本質を読み解く鍵があると思う。
「坊さんの心を忘れた人もいるのではないかな」。足立前管長は重々しく語った。トンネル開削は、敷地が接する円覚寺やその塔頭にも無関係でない。「地所が広がると期待する人もいるでしょう」と、檀家や墓所を増やしつつある近年の傾向に疑問を投げかける。