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游風の通常総会に参加(5・14 「ギャラリーかねまつ」) 里山再生とゴミの減量化を一体化 北鎌倉湧水ネットワークは2016年度から「三方が山、一方が海」という鎌倉市の地域特性を生かした鎌倉版「地域循環圏」づくりに向けた本格的な取り組みを始めた。キーとなる循環資源(廃棄物等のうち、有用なもの)は、六国見山森林公園の里山再生活動から生まれた間伐材で、NPO法人游風と協働し、里山再生とゴミ減量化を一体化させ、循環型社会の実現に貢献する。 【鎌倉版『地域循環圏』のイメージ】 六国見山森林公園で里山再生に取り組んでいる北鎌倉湧水ネットワークが、手入れの結果として発生した間伐材を、ゴミ減量化の活動をしているNPO法人游風に提供する。提供を受けた游風は使捨食器「かまくら和器」を製作、イベントで使ってもらい、それを回収して、高性能焼却炉で炭化し土壌改良材とする。游風への間伐材の提供に関しては既に鎌倉市の了解を得ている。 炭化し土壌改良材は、北鎌倉湧水ネットワークが土壌改良と成長促進を目的に、六国見山森林公園に植樹したイロハモミジ、ヤマザクラ、エゴノキ、復活中のツツジなどの根元に撒く。現時点の植樹本数は177本で樹種の内訳と本数はイロハモミジ79本、ヤマザクラ26本、エゴノキ12本、アカシデ2本、河津桜2本、オウバイ3本、ヤマツツジ30本、オオムラサキツツジ20本、その他3本。 【地域循環圏】 2000年6月、天然資源の消費を抑制し、環境負荷を低減する「循環型社会」の形成を目的に、「循環型社会形成推進基本法」が制定された。基本法では、循環型社会の形成を総合的・計画的に進めるため、政府が「循環型社会形成推進基本計画」を策定することと、その策定期限、5年ごとの見直しなどについて定めている。2003年3月に策定された第1次基本計画では、循環型社会の現状と課題や循環型社会のイメージ、循環型社会形成のための数値目標などが示された。2008年に改訂された「第2次循環型社会形成推進基本計画」では、地域特性や循環資源の性質に応じて最適な規模の循環を形成することが必要との判断から「地域循環圏」が盛り込まれた。2013年5月に閣議決定された第3次基本計画では地域循環圏づくりの具体化と高度化が掲げられ、社会を構成する各主体との連携・協働の必要性が強調されている。 【期待される事業の成果】 成果の受益者は特定の個人、団体、企業ではなく地域全体に及び国策にも沿う ①環境保全 ②環境教育の推進 ③ゴミの減量化 ④防災 ⑤六国見山の保水力の維持・強化 ⑥地球温暖化防止への寄与(日照回復に伴う暖房費の軽減) ⑦健康維持(花粉症の被害軽減) ⑧景観向上 ⑨生物の多様性の実現 ⑩漁業振興 ⑪環境ビジネス・コミュニティビジネス振興 ⑫地域活性化 ⑬里山文化の継承 【水の循環】 地球上の水の97%が海だ。海からは莫大な量の水が蒸発し、空の上で雲になる。雲となった水蒸気は、雨となって陸、海に戻ってくる。雨は集り、小さな流れから大きな川となり、そのまま旅を続けて海に流れ込む。20億年前につくられた水が果てしなく循環を繰り返している。 六国見山森林公園に由来する水は、主に南北二つのルートで相模湾に流れ込む。一つが南斜面からの明月川→柏尾川ルートで、もう一つが北斜面からの砂押川→柏尾川ルート。柏尾川はさらに相模国と武蔵国の国境をなしていた境川と合流し、片瀬海岸でその旅を終える。 【魚つき林】 昔から、漁業者の間には、海岸近くの森林が魚を寄せるという伝承があり、そのため海岸林や離れ小島の森林を守って来た歴史がある。そのような森林を魚つき林(うおつきりん、魚付林・魚付き林)という。現在、そのような名目で魚つき保安林という名のもとに保護を受けている区域もある。(フリー百科事典ウィキペディアより転載 山が死ぬと水が死ぬ。 水が死ぬと川が死ぬ。 川が死ぬと海が死ぬ 郷田実(自然を生かした町おこしの成果で全国的に知られる元宮崎県綾町村長) 「現在の土壌は酸性に偏っている。アルカリ性の竹炭を戻すと土が元気になる。その昔、鎌倉の漁師は、漁を終えたあと、船を陸にあげて、その足で山に行き、山の手入れをして、一日の仕事を終えたと聞いた。山の手入れをすることは、森に風を通して、肥沃な土壌を育てることにつながる。肥沃な土壌で培われたミネラルが雨によって沢から川へ、川から海へと流れ、豊かな漁場を作る」(鈴木弘明ベルウッド社長)
by kitakamayunet
| 2016-06-15 14:08
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2016-06-20 11:21
タイトル : 木材自給率が26年ぶりに30%台に回復:森林・林業白書
鎌倉版「地域循環圏」づくりに本格的に着手 6月15日、農林水産省で開催された日本林政ジャーナリストの会(上松寛茂会長)の「6月定例研究会」に出席した。日本林政ジャーナリストの会は森林・林業・山村に関心を持つジャーナリストを中心となった組織で、今年度から会員になった。 今年2月に 松永会(現今永会)に出席した際、この中に日本林政ジャーナリストの会の会員がおり、その存在を知った。現在、鎌倉の美しい里山継承プロジェクトに取り組んでいる。プロジェクトを成功に導くには有益な情報が必要である。日...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2016-06-26 06:42
タイトル : 割れないヒノキの輪切り皿に遭遇! La-Muga(ラ ムガ)
鎌倉版「地域循環圏」づくりに本格的に着手 間伐材の有効利用の可能性探るため工場見学 去る5月18日、自伐型林業家を目指すWEBクリエイターの「やまのひと」さんに誘われて、藤沢市内にあるLa-Muga(ラ ムガ 今村知宏代表)の工場見学に出掛けた。工場見学の目的は、六国見山森林公園の間伐材の有効利用の可能性を探るためだ。今西代表は通常、ヒノキの輪切りは割れてしまうが、割れない方法を考案し、食器やインテリア、アクセサリーに応用した。 工場で見せてもらった製品の材料の丸太は浜松市天竜のヒ...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2020-10-08 12:05
タイトル : 第2回SDGsフォトコンテストに応募10・8
鎌倉版「地域循環圏」づくりに本格的に着手鎌倉版「地域循環圏」づくりにコンセプトが一致 北鎌倉湧水ネットワークは10月8日、一般社団法人 SDGs 活動支援センター/鎌倉市市民活動センターが主催する第2回SDGsフォトコンテストに応募した。主催者によればこのコンテストの開催趣旨は「鎌倉市は、まちぐるみで SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む未来都市宣言をしました。市民として、環境、教育、 健康、気候変動、ジェンダーなどの目標を意識し、日々の暮らしの中で SDGs の実践行動につなげるきっかけにな...... more
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