六国見山へヤマツツジ30本植樹、累計207本に11・4

雨中、イロハモミジ植樹、累計177本に：3月六国見山定例

　北鎌倉湧水ネットワークは１１月４日、六国見山森林公園にヤマツツジの苗木３０本を植樹した。苗木は（公財）かながわトラストみどり財団から提供を受けた。植樹は今回が１２回目。これまでに１７７本植樹していたので、今回の１０本を加えると２０７本になり、２００の“大台”を突破した。植樹した場所は、六国見山森林公園のシンボルツリー・夫婦桜の周辺。植樹の目的は保水力保持と景観向上。植樹した樹種の内訳と本数は下記の通りだ。

　イロハモミジ７９本▽ヤマザクラ２６本▽エゴノキ１２本▽アカシデ２本▽河津桜２本▽オウバイ３本▽ヤマツツジ６０本▽オオムラサキツツジ２０本▽その他３本。

　苗木は３人で植えた。平日なので、人数が揃わなかった。提供を受けた苗木は５０センチメートルを超えていた。土が付いているので、かなり重かった。５本ずつ袋に入れて二人でフウフウ言いながら運び上げた。

　植樹するにはまず、下草刈が必要だ。

　新しく購入した唐鍬を使っての穴掘り

　「使い慣れたスコップがいい」（葉山厚さん）

　土壌改良のために穴には六国見山森林公園の間伐材（スギ）が原料の炭を投入


　小坂小学校の生徒などたくさんの人たちがこの日、六国見山森林公園を訪れた