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11・29石田泰尚・山本裕康・諸田由里子 ピアノトリオ・コンサート ![]() ![]() 第11回鎌倉芸術祭参加企画 文化振興、まちづくり協力 「石田泰尚・山本裕康・諸田由里子 ピアノトリオ・コンサート」 ◇日時 2016年11月29日(火)13:30開場 14:00開演 ◇会場 鎌倉芸術館小ホール(神奈川県鎌倉市大船6-1-2 ℡0467-48-5500) ◇料金/4,000円(全席自由) ◇主催:如水会鎌倉支部 北鎌倉湧水ネットワーク ◇後援:鎌倉市 ◇協力:ミュージシャンズ・パーティー ◇お問い合わせ先 鎌倉芸術館(℡0467-48-5500) 【チケット発売日】9月1日(木) *ミュージシャンズ・パーティー ℡050-3499-2852(平日10:00~18:00) *イープラス http://eplus.jp/ *島森書店鎌倉店 ℡0467-22-0266 鎌倉市小町1-9-3 *たらば書房 ℡0467-22-2492 鎌倉市御成町11-40 *鎌倉芸術館 ℡0467-48-5500 鎌倉市大船6-1-2 ・やむを得ない事情により、演奏曲目・曲順などが変更されることがあります。 ・公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しはいたしませんので、ご了承ください。 ・未就学児のご入場はお断りしています。 プログラム J.S.バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ ニ短調(左手のための) Johann Sebastian Bach(Bearbeitung:J.Brahms): Ciaccona d-Moll für die linke Hand ※当初の発表より曲目を変更しております。 クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス op.22 Clara Schumann: Drei Romanzen für Violine und Klavier op.22 Ⅰ. Andante molto Ⅱ. Allegretto, mit zartem Vortag Ⅲ. Leidenschaftlich schnell シューマン:幻想小曲集 op.73 Robert Schumann: Fantasiestücke op.73 Ⅰ. Zart und mit Ausdruck Ⅱ. Lebhaft, leicht Ⅲ. Rasch und mit Feuer — 休 憩 — Pause ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調op.8 Johannes Brahms: Klaviertrio Nr. 1 H-Dur op. 8 Ⅰ. Allegro con brio Ⅱ. Scherzo. Allegro molto Ⅲ. Adagio Ⅳ. Finale. Alleglo__ 作曲家一口メモ ヨハネス・ブラームス(ドイツ 1833年5月7日~1897年4月3日) 生涯独身。毎日のように通ったレストラン「赤いハリネズミ」のレバー団子入りスープが大好物。 ロベルト・シューマン(ドイツ 1810年6月8日~1856年7月29日) ピアニストの道は指の故障で断念。ブラームスを世に広く紹介する。晩年は精神疾患に悩まされる。 クララ・シューマン(ドイツ 1819年9月13日~1896年5月20日) ロベルトの妻、ピアニスト。9歳でデビューした天才少女。ブラームスとは友人以上の関係だったとの噂が? J.S.バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ ニ短調(左手のための) バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番の終曲「シャコンヌ」はその人気の高さから管弦楽版など様々な形にアレンジされています。ピアノ版ですとイタリアの作曲家でピアニストのブゾーニ(1866̃1924)が編曲した名人芸を駆使したものが有名ですが、原曲に忠実なこの編曲は1877年に左手を痛めたクララ・シューマンへのお見舞いとして贈られたものとされています。ブラームスはこの曲以外にも弦楽六重奏曲第1番第2楽章をピアノ編曲した「主題と変奏」や歌曲「雨の歌」をクララに贈っています。やはり彼女には特別な感情を抱いていたのでしょうか? クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス op.22 クララは1843年に天才少年ヴァイオリニストと出会いました。それがメンデルスゾーンの秘蔵っ子でもあったヨーゼフ・ヨアヒムです。時は流れ1853年5月にヨアヒムはシューマン夫妻の元を訪れロベルトのピアノ伴奏でベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ロベルトのヴァイオリンソナタ第1番などを演奏しました。この演奏がよほど気に入り衝撃を受けたのでしょう、クララは早速作曲にとりかかり同年10月ヨアヒムに献呈しています。興味深いのはロベルトも同じ時期にいくつかのヴァイオリン曲を集中的に作曲し彼に献呈しています。 シューマン:幻想小曲集 op.73 シューマンは1849年に器楽とピアノのための作品を多く作曲しており(アダージョとアレグロop.70,3つのロマンス op.94など)、その一連の作品群のなかで最初に作曲されたのが2月に僅か3日で書かれたクラリネットとピアノのための「幻想小曲集」でした。ドレスデン宮廷楽団(現ドレスデン・シュターツカペレ)のクラリネット奏者、コッテのクラリネット、クララのピアノで初演されています。これらの作品群は出版時からオリジナルの楽器以外で演奏できるようにされています(幻想小曲集はチェロとヴァイオリン)。この時代の作曲家の収入源の多くが出版権と売り上げに応じた印税であることを考えればそれも納得できるでしょう。 ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調op.8 初めてこの曲を聴いた方は作品8と初期の作品なのに楽曲の成熟ぶりに驚かれたと思います。それもそのはず、オリジナルは1854年に作曲されていますが、現在多く(本日も)演奏されるのは1889年に大改訂した版なのです。時期で言うと交響曲第4番の5年後、晩年の傑作クラリネット五重奏曲の2年前というまさに円熟期の作品です。2楽章以外の楽章で第2主題を入れ替えたり、発想用語も変えたりと改訂と言うよりは新たに作曲し直したと言っても良いほどです。ブラームスは作品を改訂すると初版のほとんどを破棄しますが、初版は35年も演奏されたのでブラームス自身も愛着があったのでしょうか、現在でも初版の楽譜は手に入れることができます。録音も数少ないですが何点か出ていますのでご興味ある方は聴き比べてはいかがでしょうか? 文:寺田正明(Musicians Party,Inc.) 石田泰尚 Yasunao Ishida 神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団を経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”として現在までその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した。幅広いレパートリーを誇り神奈川フィルや各地のオーケストラと協奏曲の演奏やリサイタルを行いソリストとしての顔も持つ。 自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリオ・リベルタ”、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ“Bee”、CoolなメンバーによるHotなステージの“Super Trio 3℃”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。結成から20年を越えたYAMATO弦楽四重奏団では唯一無二のヴァイオリニストとしてグループの方向性を決定づけてきた。これまでに5枚のソロアルバム、チェリスト山本裕康氏とのDVD『DUO』など録音も多い。その豊かな音楽性は「繊細で優美な音楽をさらにきめ細やかに表して、浄化された深い詩情が香り立つ魅惑的な演奏」(音楽の友)など各方面から高く評価されている。 使用楽器は1690年製G.Tononi、1726年製M.Goffriller。最新アルバムは2016年に6月に発売された“石田泰尚/LIVE”。 公式サイトhttp://musiciansparty.jp/artist/ishida/ 山本裕康 Hiroyasu Yamamoto 愛知県出身。桐朋学園大学で井上頼豊、秋津智承、山崎伸子の各氏に師事。在学中1987年第56回日本音楽コンクール第1位、第1回日本室内楽コンクール第1位など数々の受賞歴を持つ。同大学を首席で卒業後、桐朋学園研究科、キジアーナ音楽院等で研鑽を積む。 1990年東京都交響楽団首席奏者に就任。1994年退職後広島交響楽団の客演ソロ奏者を経て1997年神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任、現在に至る。これまでに同楽団とハイドン、シューマン、グルダ、コルンゴルトなど多数の協奏曲をソリストとして共演し、そのどれもが好評を博している。サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭に毎年参加。また室内楽の分野でも欠く事の出来ないチェリストとして多くの著名な音楽家と共演している。2008年のバッハの無伴奏チェロ組曲全曲に続き、2012年に発表したアルバム『情景』はレコード芸術誌上で準推薦盤の評価を得た。 現在神奈川フィル兼任で京都市交響楽団特別客員首席奏者、セントラル愛知交響楽団客演首席奏者、また名古屋芸術大学客員教授、東京藝術大学、東京音楽大学、上野学園大学、洗足学園音楽大学各講師として後進の指導にあたる。公式サイト:http://musiciansparty.jp/artist/yamamoto/ 諸田由里子 Yuriko Morota 5才よりピアノを始める。桐朋学園女子高等学校を経て桐朋学園大学を卒業。 第一回淡路島国際室内楽コンクール第二位受賞。第一回日本室内楽コンクール優勝。イタリアのキジアーナ音楽院にて全額スカラシップを得てディプロマを取得後ウィーンへ留学。 数多くの音楽祭の公式ピアニストを務める傍ら、オーストラリア、ニュージーランドへのコンサートツアー、諏訪内晶子氏との3度にわたる台湾でのコンサート、 フランス・ノワイエミュージックフェスティバルへの参加等、海外でのコンサートも数多い。その卓越したバランス感覚は多くの演奏家から信頼を受け、リサイタルでの共演や室内楽の演奏も多い。 ソロ・リサイタルにおいては、透明で美しい音色と確かな解釈で、毎回質の高い演奏が評判となっている。 また室内楽奏者としても卓越したバランス感覚を持ち共演者からの信頼も厚い。ピアニストとして活動しながらもフランスの巨匠クリスチャン・イヴァルディ氏に定期的にアドヴァイスを受け常に進化し続けている。 015年より「Yuriko Morota 室内楽シリーズ」をスタート。2007年、ライヴノーツ、ナミ・レコードよりCD「諸田由里子ピアノリサイタル」を、 2010年にはセカンドアルバム「ドビュッシー:版画 諸田由里子ピアノリサイタルⅡ」 をリリースしている。 公式サイト:yurikomorota.com ![]()
by kitakamayunet
| 2016-11-21 16:27
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タイトル : 石田泰尚・山本裕康・諸田由里子 コンサートに3百人超11..
石田・山本・諸田ピアノトリオ・コンサートのプログラム完成 11月29日(火)に、鎌倉芸術館小ホール開催した「石田泰尚・山本裕康・諸田由里子 ピアノトリオ・コンサート」が無事に終了した。このコンサートは第11回鎌倉芸術祭加企画で、文化振興、まちづくり協力を目的に一橋大学のOB・OG組織である如水会鎌倉支部と、北鎌倉湧水ネットワーク)が共同主催した。 平日の午後にもかかわらず、最終的な聴衆は300人を超え、1階席はほぼ満席となった。午後2時が開演時間だったが、正午前から行列ができ始め、午...... more
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