間もなく台稲荷の裏山から大船の街並みが一望できそう 2月26日、
台峯緑地保全会の定例手入れにほぼ1年ぶりに参加した。この日の作業の場所は、台稲荷神社の裏にあるごんび山のスギとヒノキ林。ここで間伐、下草刈り、間伐した樹木の片付けなどを行った。
地道な手入れの結果、暗かったスギとヒノキ林には木漏れ日が差し、すっかり明るくなった。人が安心して散策できるし、新しい山野草も顔を出すだろう。果たしてそれはどんな山野草なのだろうか。想像するだけで楽しい。
さらに喜ばしいことに今回の手入れには常連のメンバーに加え、鎌倉市二階堂から新しく親子連れが作業に参加してくれた。小さな子どもが里山の空気に直接触れ、「気持ちいい」と感じるなら、その「皮膚体験」は貴重な思い出として消えることはないだろう。