乾杯は北鎌倉の恵み：野口初太郎翁頌徳碑建立地で花見①

3・11大利根用水の父・野口初太郎翁頌徳碑建立地で花見

　３月１１日、大利根用水の父と言われている野口初太郎翁頌徳碑が建立されている、わが故郷・千葉県東庄町の大利根用水旧笹川揚水機場跡地で河津桜のお花見を楽しんだ。集まったのは「大利根用水の父・野口初太郎の志を継ぐ会」のメンバーに加え、夢工房の片桐務代表、シンガーソングライターの盧佳世さん、ギター奏者の矢野 敏広さんの合計１１人。


　今年は河津桜の開花が例年より早かった。姉が「２週間前に満開だった。ひょっとして葉桜になっているかも」と電話で言っていたので、果たして花見になるか心配だった。しかし、一番大きく育った河津桜が見ごろを迎えていた。わたしは北鎌倉・六国見山の湧水を仕込んだ地ビール「北鎌倉の恵み」を持参し、参加者で乾杯した。


　この河津桜は野口初太郎の業績を後世に伝え、東庄町及び利根川流域の上・中・下流の各地域を活性化させることを願って、「大利根用水の父・野口初太郎の志を継ぐ会」が約８年前の２００９年３月に植樹した。野口初太郎の志を継ぐ会のメンバーでレヴィン のお父さん（高木利昌さん）が下草刈りをしてくれたお陰で、ようやく花見ができるようになった。