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◎日本の『弱肉強食』が一層進むと警鐘鳴らす 郵政民営化を争点とした先の衆議院選挙で自民党の小泉純一郎首相が圧勝した。ニュースウイーク日本版(2005・9・21)は表紙に、「ニッポンを変えた男 『日本の鄧小平』は歴史に残る名宰相か」の大見出しと一緒に、小泉首相の写真を大々的に掲載した。国内だけでなく海外からも、小泉首相が「改革の本丸」と位置付けた郵政改革に関心が集まっている。 この郵政改革の行方を探る意味で、非常に参考になる新刊が、抜群のタイミングで出版された。『静かな暴走 独立行政法人』である。この本は、著者の北沢栄氏にとっては『公益法人』『官僚社会主義』に続く、行革シリーズの第3弾となる。 今回は「改革の有効打」として導入された独立行政法人の実態解明に照準を定めた。データに基づく客観的かつ論理的な分析と、ニュースソースに肉薄する卓抜した取材力を駆使し、「小泉改革」はどこに行きつくかを予測し、改革のあるべき姿を極めようとしている。 北沢氏は「第8章 『小泉改革』の危険な特性」で、郵政民営化の行方についても言及。郵政民営化を小泉首相が「改革の本丸」と位置付けたことは「政策の優先順位を別にすれば、理解できる」と一定の評価を与えている。 しかし、「自民党との妥協の結果、民営化後のグループ会社同士の株の持ち合いを容認してしまった。これはマンモスを野に放つことを意味し、日本の『弱肉強食』は一層進む」と警鐘を鳴らしている。 北沢氏のプロフィールについては、「官僚社会主義」&「崩壊する映像神話」―二人の「サムライ」の新刊紹介―をご覧いただきたい。 『静かな暴走 独立行政法人』(北沢栄著、日本評論社、本体価格 1900円) 行政改革の「切り札」のはずの独立行政法人が、実際には「官の聖域」と化しつつある。自主運営をいいことに、暴走する独法の実態を暴く。 目次 I. プロローグ 「2000年行革大綱」で方向決まる II. 静かな暴走 第1章 行革の新手法 第2章 「業務の自律性」を逆手にとる 第3章 現場で何が起こっているか―独法秘書の困惑 第4章 最初の見直しと政府決定 第5章 なぜ暴走を制御できないのか―働かない監視機能 III. 国立大学法人化の衝撃 第6章 大学教育はどうなるか IV. 官業はなぜ無責任体制になるのか 第7章 無責任を生む3要因 第8章 「小泉改革」の危険な特性 V. 改革とは何か 第9章 民間の自己決定力を増す VI. 改革のマスターキー 第10章 「民主」社会への鍵
by kitakamayunet
| 2005-09-14 21:50
| BOOK
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2009-05-22 09:03
タイトル : 「亡国予算 闇に消えた『特別会計』」(北沢 栄著)
郵政民営化の行方にも言及!『静かな暴走 独立行政法人』 実業之日本社 定価[本体1600円+税] 「官僚内閣制」のバックボーンを検証 「特別会計」=「肥満体のムダ遣い会計」との批判強まる 高速道路1000円で乗り放題、ツケは)「特別会計」 著者の北沢栄氏にとっては『公益法人』『官僚社会主義』『静かな暴走 独立行政法人』に続く、行革シリーズの第4弾となる。本書のテーマを北沢氏は、はしがきの中で「日本特有の特別会計の巨大な資金量や特別な仕組み、資金の流れの異様な実態、会計上、事業場の諸問題...... more
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