家族力あわせクリの苗7本植樹、累計本数313本に

種を蒔いて育てたクリの苗、六国見山へ植樹の準備12・11
12・16六国見山森林公園の12月定例手入れ①

　北鎌倉湧水ネットワークは12月16日、六国見山森林公園の12月定例手入れを行い、クリの苗７本を植樹した。このクリの苗は昨年９月、北鎌倉湧水ネットワーク・里山インストラクターの伏尾守さんからいただいたクリの実を鉢で発芽させて育てたもの。

　この日は神奈川県所有竹林の柵の補修・補強を同時に行ったので、クリの苗の植樹は中井美緒さん一家が4人で全てを行った。中井さんから「子供たちの将来にとって、とてもよい思い出作りになりました」とのメールをいただいた。

　「モモクリ3年、カキ8年」という諺がある。それが正しければ早ければ来年から再来年には実がなるだろう。周辺には昨年、クヌギ、コナラ、ヤマグリを植えた。六国見山森林公園を訪れた子供たちに栗拾い、ドングリ拾いをしてもらえたら嬉しい。その時が楽しみだ。

これで、六国見山森林公園への落葉樹を中心とした苗木の累計植樹本数は313本となる。
＊これまで植樹した樹種の内訳と本数は下記の通りだ。
　イロハモミジ１１５本▽ヤマザクラ３９本▽エゴノキ１２本▽アカシデ２本▽河津桜２本▽オウバイ３本▽ヤマツツジ９０本▽オオムラサキツツジ２０本▽クヌギ７本▽コナラ７本▽クリ14本（ヤマグリ５本、普通のクリ9本）▽その他３本。

　クリの苗が大好きな野ウサギの襲撃をブロックするために間伐したスギの枝葉でガードした。うまくいくといいが…。