今冬はゴザと落ち葉使ってサトイモ越冬対策12・13

レッドムーン試し掘り、サトイモとエンドウに越冬対策11・30～12・1

　サトイモを越冬させ、種芋にするために昨年まではビニール製の肥料袋やダンボール箱を入れたブルーシートを被せたりするなど、いろいろ工夫してきた。今年は地主の若林伝吉さんの奥さんのアドバイスで、畳屋さんから古いゴザをいただき、それをサトイモに被せることにした。その前に畑周辺にふんだんにある落ち葉を拾い集めてサトイモを覆った。防寒と土壌改良を狙った。この作業は12月13日に行った。

　サトイモの茎は切らないことにした。「切った箇所から腐る可能性がある。霜で枯れてからその上にゴザを被せればいい。またビニールを被せると“汗”をかく。これも腐る原因になる」という若林さんの奥さんの助言に従った。





　土壌改良に堆肥もいいが、落ち葉がいい。前から、落ち葉をたっぷり使って野菜を作りたいと思っていた。畑の脇にクリの木が植わっている。そのクリの木の葉が枯れ、畑に舞い落ちていた。念願が叶った。来年はさらに美味しい野菜が収穫できるだろう。