さらば、花の匂いのするキャベツが育つ公田の畑12・19

念願だった六国見山で再び野菜作り！4・1
最後に収穫したダイコンはふらっとカフェ鎌倉に提供
聖護院ダイコン、青クビダイコン

鎌倉ダイコン

　12月19日、自宅から4キロ離れている横浜市公田に借りている畑にダイコン（聖護院ダイコン、青クビダイコン、鎌倉ダイコン）を収穫しに行った。この畑は今月末で地主に返還する。今年4月から自宅から徒歩5分の六国見山の畑を借りられるようになったからだ。

　公田の畑を訪れるのも今回が最後。最後の収穫物となる聖護院ダイコン、青クビダイコン、鎌倉ダイコンは、本日（12月20日）開催のふらっとカフェ鎌倉＠ソンベカフェ／クリスマスパーティに提供した。「“クズ野菜”でもいいから提供してください」。かねてからふらっとカフェ鎌倉代表の渡辺公子さんから要請を受けていた。野菜の提供は6月のジャガイモに続き、今回が2回目。



　12月9日に開催された山の恵み乾杯！に出展した残りのダイコンだったので、文字通りの“クズ野菜”だ。しかし、渡辺さんをはじめとしたスタッフの皆さんが「葉っぱも美味しそう」と、とても喜んでくれた。鎌倉ダイコンは渡辺さんが草木染にも利用するという。公田の畑の最後の収穫物がお役に立ててとても嬉しい。

　公田の畑は12年前の2005年に借りた。それまで借りていた自宅近くの畑が宅地化されることになって、地主さんに返還せざるを得なくなった。公田の畑は周りをヤマザクラに囲まれていた。ヤマザクラの花びらが散るとき、キャベツに降り注ぐため、わたしが栽培するキャベツは花の匂いがするキャベツとニックネームがついた。いろいろな思い出がある。ここで培ったノウハウを六国見山の畑で生かしたい。

聖護院だいこん-さらば香しの大地
http://www.kitakama-yusui.net/5/i.html