最後の一臼つき抜く12・28若林伝吉邸年末恒例の餅つき
六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」のために井戸水を提供してくれている若林伝吉さんが12月17日亡くなった。82歳。今年4月まではお元気で、畑でトラクターを運転していたが、夏ごろから体調を崩していた。
約2年前の12月8日には横浜ビールの元オーナーで、
初代・六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉恵み」の生みの親、栗田守敏さんが81歳で亡くなった。北鎌倉湧水ネットワークは「北鎌倉の恵み」を世に送り出すことを目的に誕生した。恩人が相次いで亡くなり、とても寂しい。謹んで若林さんのご冥福をお祈りしたい。
若林さんとのお付き合いは20年近く前からだ。若林さんは北鎌倉・六国見山が育んだ湧水を活用した鎌倉市・岩瀬地区の「湧水公園」(
現「岩瀬下関防災公園」)の開設に“井戸掘り職人” として尽力された。「湧水公園」の開設費用の一部に初代・北鎌倉の恵みの一部を寄付したことから、親しく交友するようになった。
湧水公園、待望のオープンへhttp://www.kitakama-yusui.net/2/0629/1.html