八ヶ岳倶楽部で購入したオオヤマザクラ植樹、累計326本に

山桜、前日にはコナラの苗木植樹、累計325本に：六国見山2月定例
　　　　　　　　　　　ノウサギの襲撃に備えがっちりガード

　5月25日、俳優、司会者、タレントの柳生博さんが始めた八ヶ岳倶楽部で購入したオオヤマザクラの苗を1本、六国見山森林公園に植樹した。これで同公園に植樹した苗木は326本となった。


＊植樹した樹種の内訳と本数は下記の通りだ。
　イロハモミジ１１５本▽ヤマザクラ４４本▽オオヤマザクラ1本▽エゴノキ１２本▽アカシデ２本▽河津桜２本▽オウバイ３本▽ヤマツツジ９０本▽オオムラサキツツジ２０本▽クヌギ７本▽コナラ１４本▽クリ14本（ヤマグリ５本、普通のクリ9本）▽その他３本。

　植樹した場所は同公園の南側のヤマザクラの樹林地の下の杉林。ことし、3月18日に、鎌倉中央公園内の貴重な谷戸景観と生態系を守ろうと、鎌倉市と協働で活動している山崎・谷戸の会のメンバーが生育不良のスギを間伐してくれた場所で、スペースが出来、アズマネザサなど下草が勢いよく生えてきた。間伐した生育不良のスギは公益財団法人鎌倉市公園協会の協力を得て、鎌倉中央公園へ運ばれ、谷戸田の稲干し竿として使われる予定だ。

　
　
　植樹前の状態

　オオヤマザクラの植樹の際、土壌改良を目的にNPO法人 游風（ゆうふう）より提供を受けた炭（間伐材を使った和器を炭化）を使用した。