炭火焼きと地ビールの相性は抜群「第12回山の恵みに乾杯！」

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　　　　　　　8月開催日は第4土曜日の25日、ＷＳ「桜の小匙作り」同時開催

　梅雨の晴れ間が広がった6月9日、「第12回山の恵みに乾杯！」（主催：緑のダム鎌倉と北鎌倉湧水ネットワーク）が、ギャラリー檜松（ひしょう）で開催された。「山の恵みに乾杯！」は原則、偶数月の第2土曜日に開催されるのだが、次回8月開催の「第13回山の恵みに乾杯！」は同時開催のワークショップ「桜の小匙作り」との兼ね合いで、第4土曜日の25日に開催される。

　「第12回山の恵みに乾杯！」で北鎌倉湧水ネットワークは、六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」、六国見山産蜂蜜、六国見山産夏みかんを使った「夏みかん塩」、循環資源（間伐材・剪定した枝葉が原料の炭・チップ）を使って土壌改良して栽培している有機・無農薬野菜のジャガイモ、タマネギ、ニンニク、ダイコンを販売した。

　六国見山で間伐したスギを原料にした「災害備蓄・土壌改良炭『北鎌倉の恵み』」でジャガイモ、タマネギ、ウインナの炭火焼きのデモを行った。炭火焼き野菜には「夏みかん塩」をふって食べてもらったが、地ビール「北鎌倉の恵み」との相性は抜群だった。木立に囲まれたテラスを吹き抜ける緑風は涼やかで、参加者は日常の煩雑さを忘れ、「北鎌倉の恵み」の入ったグラスを傾けた。

　この日は「ワークショップ『和菓子作り』in ギャラリー 檜松」が同時開催された。