猛暑にめげず刈り払い機講習会実施7・21六国見山定例

猛暑の中、チェンソー講習会実施7・14六国見山臨時手入れ
　　　　　　　　講師は神奈川県森林インストラクターの伏尾真守さん（左）

　7月21日、記録的な猛暑が続く中、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山森林公園の定例手入れをシンボルツリーの「夫婦桜」周辺で実施した。この日のテーマは刈り払い機の安全講習会で、まちむら交流きこう（一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構）の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の採択内定を受けて、同月14日のチェンソー安全講習会に続いて実施した。講習会に参加したのは、北鎌倉湧水ネットワークのメンバー４人。講師は神奈川県森林インストラクターの伏尾真守さんが務めた。

　伏尾さんはまず刈り払い機の操作について説明、続いて刈り幅、足の運び、斜面の作業、作業者の配置、キックバック（回転中に刈刃が木材や障害物に当たって、回転の反対方向に跳ね上げられること）など実際に作業するにあっての留意点を指摘した。

　実践スタート。3月31日の花見に備えて下草を刈ったが、わずか4ヶ月で下草が猛烈な勢いで生長した。こまめな手入れが必要であることをあらためて痛感した。

　ヤマツツジが下草で覆われその存在が分からなくなってしまった。いきなり刈り払い機を投入するとヤマツツジも刈り取ってしまうので、まずは大鎌や鎌で周辺の下草を刈り、その後刈り払い機で仕上げをした。
　7月3日に平成30年度に行うエリア１の境界への目印設置を行った。しかし、下草が行く手を阻み、2箇所マーキングできなかったので、この日に済ませた。



　本当に暑かった。お疲れ様！