コナラの太枝堆肥置場に落下、赤道塞ぐ9・30台風24号被害②

六国見山森林公園でスギの中折れが多発9・30台風24号被害①

おお怖、赤道の上で中折れしたスギが“宙吊り”状態に

　10月1日、六国見山森林公園における台風24号の影響をカメラに収めて、六国見山で借りている畑の様子を見に行ってびっくりした。畑の入口のすぐ先の赤道（里道）が、折れて落下したコナラの太枝で塞がれ、人の通行ができなくなっていた。

借りている畑は六国見山森林公園の南口広場の右前方に広がる段々畑の一番奥にある。コナラは赤道を挟んだ樹林地に生えている。赤道の所有・管理責任者は鎌倉市。コナラが生えている樹林地の所有・管理責任者は円覚寺で、赤道と樹林地は円覚寺が設置した境界フェンスが張ってある。

　　コナラの太枝は太い折れ口の方が借りている畑の堆肥置き場を直撃した。そして枝葉の方が赤道を塞いだ。

　六国見山の山頂方面から散策者が二人降りてきた。通行できないので土手の上に上って通過した。

　散策者によれば「上の方の赤道沿いに倒木が発生し、危険な状態になっている」とのこと。赤道を登っていくとスギが中折れしたり、根こそぎ倒れ、極めて危険な状態になっていた。

　10月2日、赤道を塞いでいた落下したコナラの太枝は、刈り払い機とてのこを使って片付け、人が往来できるようにした。中折れしたり、根こそぎ倒れたスギに関しては手に余るので、所有・管理責任者に報告し、対応を見守りたい。