満を持してジャガイモとサトイモと植え付け2・17－18

落ち葉、チップ使ってジャガイモの種芋植え付け2・11

越冬に成功したサトイモ（アカメ）

　厳しい寒波が去ったようなので、2月17日から18日にかけて越冬させた自家製のジャガイモとサトイモの種芋を植えた。ジャガイモは昨年より6日遅れたが、サトイモは2日早い。循環資源活用型農業を志向しているので、2種類の種芋の植え付けに当たっては、チップ、豚糞、炭を使用した。

　ジャガイモの種芋の種類はレッドムーン、ピルカ、キタアカリ、ワセシロ。マニュアル本によれば、種芋は園芸店から購入すべしと一様に記している。これに関してはかねてから疑問に思っていた。それは収穫し損ねたジャガイモが立派に育った体験をなんども重ねているからだ。しかも、昨年１２月にはかってないほどの自家製の種芋で大豊作を経験した。なので、今回はすべて自分で越冬させた種芋での栽培にチャレンジしてみた。

腐敗防止、発芽促進、土壌改良などを目的にシリカを使った。

最後は予期せぬ寒波に備えて、不織布で覆ってみた。

サトイモの越冬対策として今回は初めて、洞を使った。洞に入れたサトイモに木屑をかけてもみた。結果は保存成功。写真では米ぬかのように見えるのが木屑くずだ。間伐したヒノキの有効活用の一環から生まれたこれまた循環資源の一つだ。

　もう一つの越冬対策は地植えのサトイモにチップ、木くずを振りかけ、その上にゴザとブルーシートを重ねた。こちらも越冬成功！そして最後はジャガイモ同様に不織布で覆った。新たな試みの結果がどう出るか、楽しみだ。