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六国見山の竹林整備で神奈川県から湧水ネットワークに礼状12・11 4月4日、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山森林公園の臨時手入れを実施した。作業内容は竹林整備を目的とした六国見山の段々畑に隣接している神奈川県有竹林でのタケノコ掘りと、夫婦桜上の腐りが入るなど倒木の危険性がある形状不良のスギの間伐。参加者は4人。
北鎌倉湧水ネットワークは昨年の10月20(土)、神奈川県所有竹林にオーバーハングした常緑樹の強剪定をした。オーバーハングした状態を放置すると日陰を作ると同時に風で枝葉がタケノコの先端を折ってしまい、タケノコが育たず、目標とする竹林景観が実現できないからだった。目標とする竹林景観実現にはしっかりとした親竹を残す必要がある。長岡京市公式HPなどによれば、「『親竹』」同士の間隔は2m以上」が適切のようだ。これを目標にタケノコの管理をしたい。 北鎌倉湧水ネットワークは3月20日、六国見山森林公園の指定管理者の(公財)鎌倉市公園協会と、平成31年度の六国見山森林公園の手入れについて、現地協議した。この日の形状不良のスギの間伐はこの現地協議を受けたもの。 【親竹の選び方】 4.親竹の選定(長岡京市公式HPより転載https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000002145.html) たけのこの収穫作業と並行して、親竹の選定が行われます。竹は一般的に、成長して5~6年ぐらいで「たけのこ」を産まなくなります。そうなると、切って処分します。次の新しい親竹が必要になります。たけのこが少し地表に出てきたところで、親竹になるものを選び、大切に育てるのです。
切ることを決めた親竹の近くに出てきたたけのこを、親竹用として選びます。だいたい、3.3平方メートルに1本、といわれますが、場所によっては、もう少し広い面積に1本、とする栽培法もあるそうです。親竹には目印を付けます。竹の枝を1本もぎ取り、葉の先の部分を結んで玉状にして、それを親竹の横に差しておきます。親竹は選ばれて1年目は、まだたけのこを産みません。2年目から産み始めます。
親竹としての役目を終えて切った竹の処分が、農家の悩みでもあります。竹炭や、チップにして肥料代わりに、という手もあるそうですが、竹の再利用は思うようにいかないようです。
《親竹の選定》(小川食品工業公式HPより転載http://www.takenoko.co.jp/link.html)
そうして残された「親竹」同士の間隔は2m以上となっていて、お互いの成長を邪魔しないようにしているのです。また、その間隔のお陰で日が良く差し込み良い畑ができるのが特徴です。 2日に1度の草引きとムシャクシャ狩りは10月の中頃までずっと続けられるのです。
by kitakamayunet
| 2019-04-07 09:04
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2019-04-16 07:18
タイトル : 親竹のマーキングと形状不良スギの間伐4・13六国見山臨時
県有竹林の筍掘りと形状不良スギ間伐4・4六国見山臨時 4月13日、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山の臨時手入れを実施した。作業内容は神奈川県有竹林の柵の補強と親竹としているタケノコのマーキング、それに腐りが入るなど倒木の危険性がある形状不良のスギの間伐。参加者は6人。 目標とする竹林景観実現にはしっかりとした親竹を残す必要があるのだが、赤道に近い竹林に生えたタケノコのほとんどが誰かに掘って持ち去られてしまう。このままではいびつな竹林になってしまう。 柵の補強と親竹としているタケノコのマーキングはこ...... more
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