伏尾真守さんがチェンソーの掃除、目立て特訓11・2

チェンソー、使ったあとはこんなに汚れている！

清掃後のチェンソー

　11月2日、北鎌倉湧水ネットワークの山の手入れの中核メンバーの伏尾真守さんから、チェンソーの目立て、掃除のやり方の特訓を受けた。伏尾さんは、神奈川県森林インストラクターの大先輩で、理論と実践のバランスが取れた頼りがいのある人で、作業の仕方がとても丁寧だ。わたしは“伏尾コーチ”とお呼びしている。

燃料フィルターの清掃

　台風15号と19号で里山再生活動の舞台である六国見山は夥しい数のスギやヤマザクラが中折れしたり、根こそぎ倒れた。まるで爆撃を受けたかのような惨状だ。倒木の処理には気の遠くなるような時間がかかる。自分自身がチェンソー使って倒木の処理作業に実際に係る時期が来たと判断し、そのための準備を始めた。

9月下旬には、横浜市中区本牧ふ頭１番地の港湾カレッジ敷地内にある港湾労災防止協会で開催されたチェンソー講習会に参加した際、講師から「下手でもやすりでこするとチェンソーは切れるようになる。まず、行動から入り、行き詰ったら、テキストの『チェンソー作業の安全ナビ』を読む。これを繰り返すことが大事」と叩き込まれた。

　チェンソーを購入直後の5月4日には、一応、愛和機械の中島俊代表からは「チェンソーは使うとものすごく汚れる。このチェンソーを長持ちさせるには使用後の清掃が大切」だといわれたので、掃除の仕方を実演してもらった。そして、将来参考になると思って記録に収めた。ブログに掲載し、今後、時々見るつもりだ。

【シュラウドの取り外し】

＊シュラウド　エンジンシリンダ（気体や液体などの流体を内部に納める筒状の部品）カバー（適切なツールを使用して、キャッチを左に90度回して開く）

【エアフィルターを清掃】

【スプロケットカバー取り外し】

＊スプロケットとは軸の回転をチェーンに伝達したり、チェーンの回転を軸に伝達するための歯車

【スプロケットカバー清掃】

【スプロケット清掃】

【ガイドバー清掃】

【ガイドバー取り付け】

【スプロケットカバー取り付け】

【ソーチェーン取り付け】

【ソーチェーンの張り具合チェック】