【7・20六国見山定例】③懸案のスギの架かり木処理

六国見山森林公園でスギの中折れが多発9・30台風24号被害①

処理前

処理後

7月20日に実施した北鎌倉湧水ネットワークの六国見山森林公園の7月定例手入れでは、大きな懸案事項を解決できて、ほっとしている。架かり木状態になっていたスギを伐採できたのだ。このスギは昨年秋、日本を直撃した台風24号によって、中折れしたが、園路にオーバーハングしたヤマザクラに引っかかったままになっていた。この下を散策者が通過している。事故が起きなければいいがと心配していた。そのほかの危険な場所は昨年12月に処理した。

昨秋の台風24号上陸直後

手入れ直前の危険な状態

かかり木の処理は、伐倒作業の中で最も危険な作業の一つだ。幸い、この日は愛和機械の中島俊社長が参加してくれ、チェンソーの使い手も参加者の中にいた。そこでチェンソーの安全講習会の実習の一環として中島俊社長に指導を仰ぎながら、架かり木状態になっていたスギの伐採にチャレンジ、無事に目標を達成した。これで散策者も安心して歩けるだろう。