9・29報告会は会場満杯の大盛況：緑の洞門通行禁止

9・29山ノ内公会堂で現状報告会：緑の洞門通行禁止
熱気溢れる報告会の様子（北鎌倉緑の洞門を守る会公式ＨＰより転載）

　9月30日、北鎌倉緑の洞門を守る会（北鎌倉史跡研究会）の共同代表の出口茂さんから、メールで前日に山ノ内公会堂で開催された「緑の洞門(北鎌倉隧道)現状報告会」の結果が届けられたので掲載する。出席するつもりだったが、所用で参加できなかった。
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　　2019年9月29日（日）午前10時過ぎから正午前、北鎌倉駅近くの山ノ内公会堂にて開催した「緑の洞門(北鎌倉隧道)現状報告会」は、椅子が足らなくなる会場満杯の大盛況でした。65名の地元住民・市民が参加し、切実な願いと熱がこもった集まりとなりました。たくさんの募金もいたたき、お礼に会が作成した団扇をさしあげ、また新しい会員も増えました。参加された方々ありがとうございました。

　主催の北鎌倉緑の洞門を守る会（北鎌倉史跡研究会）の出口綾子が司会し、代表の出口茂が当日配布の資料集とこれまで情報公開請求で得た重要文書に基づいて報告し、参加者から数多くの意見をいただき、質疑応答が続きました。

　松尾市長には丁重に参加・説明をお願いしましたが、残念ながら参加いただくことはかないませんでした。また、すべての市議会議員各位にも参加を要請して、竹田市議、武野市議の発言をいただきました。さらに、メディアからは神奈川新聞の記者も参加いただきました。

　山ノ内の町内会長や副会長の参加もあり、地元の大事な事を互いに案じる自治の伊吹を感じ入りました。9月22日の市主催の説明会に参加された方々も少なからず、その時も含めて市長の説明を求める声。円覚寺とその塔頭である雲頂庵が地元住民・市民に誠実に説明してほしい、話し合いをとの声。何よりも、危険きわまりない鎌倉街道迂回をやめて一刻も早く洞門を人が通れるようにとの熱意。

　こうした切実な願い、様々な提案、意見を、松尾市長や鎌倉市行政、鎌倉市議に伝え、車の通行による危険のない緑の洞門通行再開を求め続けていきます。今後ともご支援・ご協力よろしくお願いします。
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北鎌倉緑の洞門を守る会（北鎌倉史跡研究会）　代表　出口茂
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