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みどりの実践団体交流会に参加、夫婦桜を紹介12.11 講演、観察会で「流域思考」への理解深まる ![]() 11月7日、かながわトラストみどり財団主催の令和元年度 みどりの実践団体交流会・研修会(横浜地区・川崎地区・三浦半島地区)に、六国見山の手入れ仲間3人と一緒に参加した。今回の交流会・研修会では行政区とは違う流域単位で問題解決を図っていこうとする「流域思考」の提唱者の講演を聞き、その実践例である小網代の森を案内してもらうことで、流域思考」への理解が深まった。
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森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている小網代の森は三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森で、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成している。小網代の森の自然の維持管理は神奈川県、三浦市、公益財団法人かながわトラストみどり財団、小網代野外活動調整会議が協働して推進している。
諫早から知床への旅part1 破壊と再生の分かれ道 http://www.kitakama-yusui.net/5/u.html
【講演「流域思考で守られた小網代の森」要旨】 ![]() ◇開発と保全はセット 小網代の森は1960年代前半までは水田と薪炭林で構成された典型的な里山だった。この小網代の森にゴルフ場やリゾートマンション、ホテル、ヨット基地というような大規模な開発計画が浮上した。この地域は過疎化が進み、現在は湿原となっている田んぼは耕作が放棄されていた。開発と保全はセットだ。保全のみでは特別の場所以外守れない。開発絶対反対はだめだ。大規模リゾート開発計画が本格化する一方で、完結した流域生態系である森の保全を前提とした新しい開発計画をつくった。そして、源流から湾までのひとつの川の流域が、干潟まで含めて全部自然のままだという場所は、関東地方ではここ小網代の1ヵ所であることを強調、まず、専門家を説得。次に一般市民のファンを増やし、神奈川県知事が保全の決断をしやすい状況を作った。小網代の森は行政、トラスト、企業、みんなの力を合わせて小網代を守った。
◇アカテガニは一番の仲間 アカテガニは保全運動全体を応援してくれた一番の仲間。森、川、海のつながりが必要なアカテガニは山に生息している。夏の満月と新月の夜には山を下りて、ミジンコみたいな幼生を海に放す。それから1ヵ月間海で育ち、小さなカニになってまた上陸してきて、山に帰っていく。アカテガニを人気者にすることで、この場所をもっと知ってもらおうと思った。 ![]() ![]() ◇手入れしないと自然は荒れる 4メートルほどもあるササを切りに切って、崩壊寸前の斜面の木も2,000平米ぐらい切った。自然破壊だとか言う人もいたが、人間がこまめに手入れをしないと多くの生きものが暮らせる環境を維持できない。伐採して2年目、見事にオギの原になった。よく、「手つかずの自然」と言うが、小網代のような、こじんまりとした自然は、放置すると自然は荒れる。
【観察会「小網代の森 秋の醍醐味」】 ![]() 観察会は台風15号、19号による倒木などで、「引橋入口」および「北尾根入口」からの立入りが禁止されたため、「宮ノ前峠入口」から「やなぎテラス」までの往復となった。
「宮ノ前峠入口」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 白い穂がおぎ 茶色い穂がアシ ![]() ![]() ![]() ササに埋もれていたエノキがこんなに大きくなった。 ![]() ![]() ![]() ![]() アシと写真に写っている杭は湿原回復を目的に打たれた。雨水が杭にぶつかって左右に氾濫するようにしている。エノキは畔の崩壊を防ぐために植えられていた。 ![]() ![]() 「やなぎテラス」から先は通行禁止 ![]() ![]()
by kitakamayunet
| 2019-11-10 14:56
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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タイトル : 有意義だった山桜栽培管理講習会:12・10六国見山手入れ
手入れ仲間と小網代の森再訪 11・7みどりの実践団体研修会 12月10日、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山森林公園の手入れを行った。この日は下刈り、台風被害木の片付けといった通常の作業に加え、植樹したヤマザクラの苗木の栽培管理の講習会も実施した。講師は公益財団法人日本花の会特任研究員の和田博幸さんにお願いした。今回の講習会はかながわトラストみどり財団の令和2年度 みどりの実践団体交流会・研修会の一環として行われた。例年ならマイクロバスに乗って、研修地へ移動して、交流会・研修会が実施されていたが、新型...... more
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