倒木ヒノキの利用可能性確認11・28六国見山手入れ

補助ロープ使って玉切り後の丸太集積11・21六国見山手入れ

　11月28日、北鎌倉湧水ネットワークは、11月最後の六国見山の手入れを実施した。参加者は中核メンバー5人と一般参加者2人。当初は12月21日のヤマザクラの苗木80本の植樹の場所を確保するために台風15号と19号による倒木の処理と下刈りを予定していた。しかし、手入れ開始時間の午前9時前後から雨が降り出したので、伐採済みのヒノキが和器とカマクラキコリスの材料に利用できるかの確認と、今後の手入れの段取りについての話し合いにとどめた。雨中での作業は極めて危険である。無理は絶対に禁物だ。

　伐採済みのヒノキに関しては、NPO法人 游風（http://kamakurayufu.com/）とラムガ（http://la-muga.com/）の担当者が、それぞれ和器とカマクラキコリスの材料になるかどうかチェックし、材料になる可能性のある伐採済みのヒノキにマーキングした。これらについては、12月1日に予定している六国見山手入れの時に、運び出せる長さに丸切りして、游風とラムガに引き渡す方針だ。

台風15号と19号による記録的な強風で傾いたスギ、ヒノキも危険なので伐採する必要がある