1・9六国見山初手入れ③展望台先の赤道塞ぐ倒木スギ撤去

1・9六国見山初手入れ②成長量調査に向け中折れスギ伐採、下刈り

　1月9日の六国見山の今年最初の手入れでは、気になっていた六国見山森林公園展望台先の赤道を塞いでいる台風15号によって倒されたスギの大木の撤去も行った。このスギの倒木はもっと高さがあればくぐりけることもできるが、中途半端な高さでそれができない。散策者はやむなく跨ぐ格好で通り抜けていっているが、女性にはハードルが高い。散策者から「何とかしてほしい」との要望が寄せられていたが、ヤマザクラの苗木80本の植樹が最優先事項だったので、待ってもらっていた。それが昨年12月21日に無事に完了したので、この日、撤去した。

撤去前

撤去後

撤去してくれたのは六国見山の手入れに初参加のOさんだった。Oさんは「中密度樹木の伐採に威力を発揮」がうたい文句のスチール社の山林向けエンジンチェーンソーMS261（ガイドバーの長さ45㎝、）を携えてやってきた。Oさんは木こりの修行歴が2年半という本格派で腕も確か。あっという間にスギの大木の丸切りを終えて、「スギはヤマザクラに比べて柔らかい」と余裕のコメントを残した。今後も手入れに参加してくれるという。頼もしい、助っ人が現れたものだ。