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【北鎌倉六国見山の赤道考】①鎌倉市が所有し維持管理 ![]() 2月23日、六国見山の畑の農道が崩れ落ちる危険があるので、畑仲間3人で、崩落防止のために道普請(みちぶしん)を行った。わたしは農道の一番奥の畑を借りている。崩落の恐れのある場所は農道の始まりに近い、農道が二手に分かれる場所だ。 ![]() ![]() 畑の地主さんに断って、畑の作業小屋にあった鉄パイプ4本をハンマーで打ち込んだ。そして、簡易的に鉄製の扉をパイプに立てかけた。道普請の最中、借りている畑の近くで野菜作りをしている近隣の方が、「土砂が崩れないようにするために、プラスチックのカバーがあるので、今度持ってくるよ」と言ってくれた。 ![]() ![]() この農道はかつての赤道だ。赤道とは昔から自然発生的に生まれた道で、農作業に使われていた道や、山に薪取りのために通じていた道、集落内の往来に使われていた道のことである。元々は六国見山の畑の所有者の共有財産だった。
ところが、明治以降は国の所有になり、維持・修繕等の機能的な管理はその所在する市町村が行うことになった。しかし、地方分権一括法の施行で鎌倉市へ譲与され、現在は鎌倉市の市道となっている。
今はあまり聞きなれない「道普請」とは道路を直したり、建設したりすることである。実家が農家なので、子供のころ田んぼのあぜ道が壊れたりすると、集落の人たちが総出で、道普請をしたことが記憶に残っている。「道普請」の「普請」は、そもそもが仏教用語で、普く人に請い(あまねくひとにこい)、力を貸してもらい工事などを進める事を言っていたのだそうだ。
六国見山の農道は市道なのだから、維持・修繕の責任は鎌倉市にあるので、鎌倉市にお願いすればいいのだが、それではいつやってもらえるか分からない。待っている間に崩落してしまったら元も子もない。それよりも畑の利用者が道普請をした方が手っ取り早いと考えた。 ![]() ![]() 実はこの日道普請をした場所の先にも崩れ落ちそうな場所があったので、昨年の11月2日に道普請を行った。
![]() 六国見山の畑で野菜作りをしている人たちが、仲良く、楽しく作業ができればいいと考えてのことだ。そうすることがこの貴重な里山空間を守っていくことにつながるはずだと信じている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by kitakamayunet
| 2020-02-23 16:33
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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