感動！そろって見頃は初体験3・20六国見山夫婦桜now

夫桜はほぼ満開、妻桜が開花3・18六国見山夫婦桜now

　3月20日、六国見山森林公園のシンボルツリー夫婦桜の夫桜と妻桜が見頃を迎えた。9年前に六国見山森林公園の里山再生活動を始め、夫婦桜の存在を確認したが、そろって見ごろを迎えたのは初めてだ。感動した。いつもは妻桜がまず、開花し、1週間後に妻桜が開花するので、妻桜が見ごろを迎えるころは、夫桜は葉桜状態になっていた。「夫婦桜」とは幹回り４ｍと2,5ｍの巨大ヤマザクラのペアのこと。太い方が夫桜で、細い方が妻桜。

夫桜

妻桜
下から見た夫婦桜
　この日は鎌倉で活動する人が、鎌倉を愛する人のために、鎌倉を語り、演じ、ともに楽しむ、ざっくばらんな鎌倉流茶話会「鎌倉塾」の上江洲愼理事長と本多喜久雄さんが六国見山を訪ねてきたので、案内をした。鎌倉塾第24回定例会のゲストスピーカーに招かれ、「生い立ち」「鎌倉とのご縁」「今一番話をしたいこと」の三つのテーマで40分間話したのがご縁だ。

　案内は里山再生活動の“アジト”（借りている畑）からスタート。たまたま北鎌倉の六国見山など湘南地区で養蜂業を営んでいるechonica養蜂園のsさんがミツバチの世話をしていたので、ミツバチについて説明してもらった。

ここが六国見山の山頂。

昨年の台風15号と19号の生々しく残る爪痕に二人ともびっくり。

　展望台からの眺望に二人は感激。こ男体山は見えなかったが、富士山、大島、伊豆半島、丹沢、スカイツリーが見えた。展望台周辺の山桜は多分、来週末に見ごろを迎えるだろう。