植樹したヤマザクラの苗木生存率は9割5・27

初夏を彩るヤマアジサイ周辺を下刈り5・21

残念ながら枯れてしまった苗木

　5月27日、一人で六国見山森林公園に昨年12月に植樹したヤマザクラの苗木周辺の下刈りを行った。緊急事態宣言は解除されたが、鎌倉市からの六国見山森林公園における北鎌倉湧水ネットワークの里山再生活動に対する活動の自粛要請は継続されたままだ。

　植樹したヤマザクラの苗木周辺の下刈りはこれまでにも単独で何度か行っている。昨年12月に日本さくらの会から寄贈を受け、80本植樹したが、現時点の苗木の生存率は約9割だ。残念ながら1割程度は根付かずに枯れてしまった。下刈りをしないと生存率はさらに下がる。

そこで、下刈りをする前に、鎌倉市公園課の担当者に電話し、状況を説明し、活動の自粛要請の解除をお願いした。答えは「解除のガイドラインを作成するので、組織としての活動再開はもう少し、待ってほしい」とのことだった。担当者によれば、鎌倉市は現在、職員の出勤体制は3分の1。これでは迅速な対応は期待できないかもしれない。“アベノマスク”、特別定額給付金10万円の申請書も届いていない。引き続き、工夫、知恵が必要だと思っている。

下刈り前

下刈り後