植樹したヤマアジサイ苗木に豪雨対策6・29

ヤマアジサイ80株植樹6・20六国見山手入れ再開（上）

豪雨対策前

豪雨対策後

　6月29日、六国見山森林公園に植樹したヤマアジサイの苗木に豪雨対策を施した。「豪雨対策」と書くと、なんか大げさな表現だが、簡単な作業だ。ヤマアジサイの苗木は斜面に植樹した。その際、穴を掘ったので、土がむき出しになり周囲の土が雨で流された。周囲をさらに掘って、流された分の土を戻そうと思ったが、思いとどまった。むき出しになる土の部分が増えれば、さらに雨で土の流れる量が増える可能性がある。

こう考えて、植樹したアジサイ苗木の下に間伐したスギなどの樹木の枝を敷き、その上で下刈りしたアズマネザサなどの下草を敷き詰めた。こうすることで強い雨が降った時に、雨の流量を和らげてくれるのではないかと考えた。腐葉土の役割をイメージしたわけだ。これでしばらく様子を見たい。いい結果が出ることを期待したい。

今回の対応は28日に、ヤマアジサイの植樹を手伝ってくれた人から「昨日ヤマアジサイを植樹した脇を通ったのですが、先日の雨の影響でしょうか？被せた土が少し流れたような株が幾つかありました。時間がなかったので、何もせずその場を後にしましたが、たった今大雨警報が発表されました。ちょっと心配ですね」とのメールが入ったことを受けてのもの。20日に六国見山森林公園にヤマアジサイを植樹した後、21日、22日は様子を見に行ったが、その後は畑の雑草取りに追われてチェックがおろそかになっていた。

＊豪雨対策成功！（7.2）

植樹したエゴノキの幹の先端部分がスパッと伐られていた。ヤマザクラの苗木が野ウサギの被害にあったが、これは根元に近い方だった。今回の切り口とその場所から考え、誰かが刃物を使って切ったとしか考えられない。なぜ、こんなことをするのだろうか？

高温と雨で下草が急成長している。植樹した苗の周りは早急に下刈りが必要だ。

最初に植樹したヤマアジサイの苗木の状態

クリ

クヌギ

イロハモミジ