ニンニク植え付けⅠ、ダイコン種蒔きⅡ（9・11）

大根など発芽、ニンニクの土づくり完了9・4

　9月11日、1回目のニンニクの植え付けと2回目のダイコン（青首ダイコンと聖護院大根）の種蒔きをした。植え付けたニンニクは畑の作業小屋に吊るして保存しておいたものだ。株数で12個、ばらして植えたので合計すると約60片。昨年より9日早い。

　 1回目と断ったのは20日過ぎに2回目の植え付けをするつもりでいるからだ。2回目に植え付けを予定しているのも自家製だ。こちらは自宅の発泡スチロールの箱に炭を敷いてやはり12個保存してあり、より大粒だ。温度の高いときに植え付けすると病気になりやすいというので大事を取って今年は二回に分けて植え付けることにした。

　植え付けに当たっては土壌を改良するために、炭化させた鎌倉和器を砕いて石灰の代わりに、撒いた。炭化させた鎌倉和器はNPO法人游風（ゆうふう、http://kitakama-satoyama.com/groups/yufu）から提供を受けた。鎌倉和器の原料は六国見山で間伐したスギ、ヒノキで、里山再生活動の副産物である。北鎌倉湧水ネットワークは間伐したスギ、ヒノキを玉切りにして游風に引き渡している。

今年は8月31日に第1回目のダイコンの種まきをした。記録的な酷暑が続いたので例年より10日程度、種まきを遅らせた。11日に2回目の種まきをしたのは12日に雨が降り、翌週からは気温が下がるとの天気予報を参考にした。種蒔きにはベストのタイミングだと判断した。

現時点で8月31日に種を蒔いたダイコン、コカブ、コマツナ、ハクサイはしっかりと発芽し、元気に育っている。ただし、ホウレンソウとサニーレタスは発芽しなかったのでこの日蒔き直しをした。

ダイコン・ハクサイ・コマツナ・コカブ（9月8日撮影）

ダイコン間引き・土寄せ前

ダイコン間引き・土寄せ後

ハクサイコマツナ・コカブサニーレタス蒔き直し

　サツマイモの2回目の試し掘りをした。1回目の試し掘りは約1カ月前の8月13日だった。かなり成長した。写真左がシルクスイートで右がベニハルカ。真ん中のスコップの前兆が30㎝だから、大きさが分かってもらえると思う。