超速！コマツナ1カ月足らずで初収穫9・24

一気に秋ジャガ植え付け、大根など種蒔き8・31

ジャガイモはレッドムーン中心に発芽

　9月24日、台風接近に伴う強風の影響を心配しながら畑に行った。昨年は台風１５号による記録的暴風でサトイモとネギがなぎ倒れてしまうなど大きな被害を受けたからだ。幸い、今年は目立った被害はなく、嬉しいことにコマツナを初収穫できた。また、ジャガイモもレッドムーン中心に発芽を確認できた。

　コマツナは種を蒔いてからわずか25日目という１カ月を切る短い期間での超速収穫だ。「サカタのタネ園芸通信」のコマツナの育て方・栽培方法によれば、「春まきではタネまき後30～40日で、秋まきでは50～80日後で収穫できます」とある。少々、記録的な暑さのせいなのかと驚いた。

昨年の今頃はコマツナが防虫ネットを張っていたいのにシンクイムシの襲撃を受け、“首”が飛んでしまっていた。コマツナは毎朝飲んでいるスムージーに必須の食材だ。早く自家製のコマツナを使いと切望していた。とても柔らかい。豚肉と一緒の料理の食材としても使ってみたい。

　昨年、ジャガイモはレッドムーンがまずまずの出来だったが、それ以外はほとんど収穫できなかった。発芽の状況はレッドムーンが一番で、それ以外のシンシア、ピルカ、男爵、シャドークイーンもそれなりに芽を出し始めた。今年はどんな結果が出るか。

　 この日はソラマメ、スナップエンドウの土づくりも完了した。来週中に種まきしたいと思っている。

気温が下がると長時間の作業が可能になる。ネギと鎌倉大根の土寄せもした。それにしてもネギは災難続きだ。昨年は台風でなぎ倒され、今年は記録的な暑さで軟腐病になってしまった。果たして、何本まともに収穫できるだろうか。

　消滅したネギの後に余ったレッドムーンを植えておいたら、しっかりと発芽していた。レッドムーンは美味しくて、とても栽培しやすい。