空豆、スナップエンドウ種蒔き、みきさん手伝う9・30

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スパイス小料理+呑み処「Magic hour」に里芋など提供

　9月30日、ソラマメとスナップエンドウの種を蒔いた。この時期に種を蒔くと大きく育って早く収穫できるのだが、雪によって茎が折られてしまうリスクがある。しかし、少しでも早く春の味覚を味わいたいという欲求の方が強く、この時期の種蒔きを選択している。

農作業は基本的に一人でやっているが、この日は鎌倉市の裏小町通りのスパイス小料理+呑み処「Magic hour」の店主のみきさんがソラマメとスナップエンドウの種まきを手伝ってくれた。みきさんに「里芋など秋野菜が提供可能になったので都合のいいときに畑に来てください」と連絡してあった。

種蒔きした場所は円覚寺の了解を得てスギの間伐と常緑樹の強剪定したことより日当たりが写真の通り、良くなった。それ以前は冬になるとスギや常緑樹によって日差しをが遮られ、日照不足で野菜が育たなかった。

みきさんには里芋（アカメと山形芋）、ゴーヤ、ダイコンの間引き菜、赤トウガラシ、甘トウガラシなどを提供した。みきさんは里芋と甘トウガラシは自分で収穫した。サツマイモも提供するつもりでいたが、みきさんがバイクで来たので、持ち帰れないので次回と言うことになった。

　アカメはみきさんの身長をはるかに超えるほど大きく育った。ただ、収穫するには若干、時期が早い。しかし、今年は子芋が期待していた以上に大きくなっていた。子芋が大きく育たなかった昨年と大違いだ。台風で茎を折られたことが原因だと考えている。アカメはねっとりとした食感でとても美味しい。今年は期待が持てる。　甘トウガラシを収穫してきた後、みきさんは「農作業を手伝いたい」と言ってくれたので、防鳥ネットを張るのを手伝ってもらった。ソラマメとスナップエンドウの種は野鳥の襲撃の格好のターゲットになるので、種を蒔いた後は必ずネットを張っている。

これはわたしの勝手な想像だ。料理人が自ら野菜を収穫するとか、種蒔きに係ることは、多分、創作意識を刺激することになり、より美味しい料理ができるのではないだろうか。みきさんは提供した野菜の料理ができたら、写真を送ってくれるという。とても楽しみだ。できれば、比較的に空いている時間帯にお店を訪ね、料理を味わってみたい。