ダイコンとブロッコリーの防虫ネット取り外し10・12

空豆種蒔き、大根に軟腐病、小松菜の“首飛ぶ”10・1

10月12日、青首ダイコン、聖護院大根、鎌倉大根、ブロッコリーに張っておいた防虫ネットを取り外した。「ネットを張ったままでは息苦しい」。大きく成長した野菜たちはそう訴えているように見えた。特にブロッコリー。ネットの外に突き出ている苗もあった。いつもなら10月の初めに防虫ネットを外していたのだが、今年は酷暑で種を蒔く時期を遅らせたのと、その後の気温が高かったことで、時期を遅らせた。

　最初に種を蒔いた青首ダイコン、聖護院大根と例年、軟腐病の被害にあっていたが、今年はその被害を免れた。台風が上陸せず、茎が折れなかったためだと推測される。青首ダイコンは今月末か来月初めに収穫できるだろう。

二回目に種を蒔いた青首ダイコン、聖護院大根は大事を取ってそのままネットを張っておいた。

ブロッコリーは背が高いのでネットを高く張り直した。これからは虫の害よりもヒヨドリ対策がメーンとなる。ブロッコリーも2～3週間後には収穫できるだろう。

冬キャベツのネットをそのまま張っておいた。蝶が飛んでいるので取り外すと餌食になる可能性がある。こちらも2～3週間後には収穫できるだろう。

　こちらは鎌倉大根。鎌倉大根に関して、今年は3通りの栽培にチャレンジしている。一つが採取した種を蒔いて防虫ネット張る。二つ目が時期を遅らせて種を蒔き、防虫ネットは張らない。三つ目がこぼれ種で発芽した苗を選別して育てる方法だ。

【採取した種を蒔いて防虫ネット張った鎌倉大根】

【時期を遅らせて種を蒔き、防虫ネットは張らなかった鎌倉大根】

【こぼれ種で発芽した苗を選別して育てている鎌倉大根】

白菜とサニーレタス

発芽したスナップエンドウとソラマメには焼き芋をした時にできた灰を撒いておいた。