保育園児が笑顔でピースサイン11・5六国見山手入れ（下）

遂にマテバシイの大木に登り枝剪定11・5六国見山手入れ（上）

11月5日の六国見山森林公園手入れではお昼、畑で焼き芋をすることになっていた。その準備をするために手入れ参加者より一足先に畑に向かった。夫婦桜上の園路に差し掛かると、母親に連れられた保育園児の集団が目に入った。保育園児たちは台風で幹折れしたスギの大木を玉切りして、椅子代わりに使ってもらおうと並べた置いた丸太に腰かけて休憩していた。

「気持ちいいかい」と尋ねると笑顔を浮かべながら「うん」と答え、ピースサインをしてくれた。嬉しい限りだ。六国見山の里山再生活動の大きな目標は、人と自然が共生できる明るい里屋に再生して次世代に引き継ぐことだ。地道な手入れの結果、明るくなった六国見山森林公園にはこのように多くの散策者が訪れるようになっている。熱意のある活動参加者のお陰で、目標達成に向けて着実に歩み続けることができている。感謝あるのみだ。

　お昼はいつものように里芋、サツマイモ、これらに加え、北村牛豚肉店で買ってきたメンチカツをアルミホイルに包み焼いた。充実した手入れで気持ちのいい汗をかいた。次の活動につながるとても楽しいランチになった。