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嬉しいな、念願叶ってヤマガラに再会!1・13 ミツバチ臨終 ![]() ピィチャン飛来 ![]() 1月14日午後2時半過ぎ、六国見山の畑で丸太(間伐したスギを玉切り)に腰かけていたら左足の太ももの上にミツバチが止まった。止まったというより落ちてきたといった方が正しいかもしれない。かなり弱った感じで力尽きて落ちてきたと思われる。 ![]() 可哀そうなのでそのままにしておいたら、ほどなくしてぽとりと両足の真ん中あたりに落ちた。足を緩慢に動かしていた。ミツバチと私の目が合った。何かを訴えているような気がした。臨終を迎えたようだ。足の動きが止まった。 ![]() ![]() そのまま放置することに躊躇した。そこで、般若心経を考えたが、直感的に判断し、正信偈と南無阿弥陀仏を唱えた。そして、近くのミカンの木の根元に埋葬した。生前、ミツバチはこのミカンの花の蜜を吸い、せっせとハチミツを作っていたと思われる。 ![]() ![]() ![]() なぜ、こういう行為をしたのか。それは約15年前に円覚寺の涅槃会(ねはんえ)を見学させてもらった時の記憶がよみがえったからだ。涅槃会は仏教の開祖、お釈迦さまが、お亡くなリになられた日である。 ![]() 日本のお寺では、本堂に、お釈迦さまが涅槃に入ったシーンを描いた大きな涅槃図をかけ、法要を行う。涅槃図には、多くの弟子、王族、老若男女、鳥獣が集まリ、嘆き悲しんでいる様子が描かれている。涅槃図を見て、涅槃図は草木国土悉皆成仏そうもくこくどしっかいじょうぶつ、草木や国土といった心を持たないものも心をもつ有情のものが成仏することにより、すべてが仏になるということ=学研 四字熟語辞典=)を意味しているのかと考えた。 同時に「生きとし生けるもの全ては、大いなる生命体と、「縁」という「糸」でつながっている。その「糸」が切れたとき、大いなる生命体から切り離され、「闇と無音の世界」(涅槃)を漂うことになる。そして、新しい縁が結ばれたときに、蘇る」のではないかとも考えた。 ![]() この日は3日連続でヤマガラのピィチャンに会うことができた。ピィチャンはわたしがサトイモを掘っていた午後1時半ごろ飛来し、最初に電線の上に止まった。それからサトイモを植えてあるすぐ近くの梅の木に飛び移り、到着したことを積極的にアピールした。
![]() ![]() ![]() わたしはピィチャンが見ている前でドラム缶にたまった雨水をバケツでくみ取り、掘ったサトイモをその中に入れて洗った。そして、水を流した。水たまりができた。するとピィチャン、ウメの木から飛び降りてその水を飲んだ。 ![]() ![]() ミツバチが飛んできて私の左足の太ももに落ちてきたのはこの後、ピィチャンの動きを観察して時だった。この一連の出来事の中だったのでミツバチの死骸を放置できなかった。ミツバチの亡骸を埋葬し、「ピィチャン、帰るよ。バイバイ」とあいさつしていた。
その時、畑仲間のMさんが現れ「野口さん、誰と話しているのですか」と尋ねた。「ヤマガラのピィチャンにお別れの挨拶をしていたんです」と答えた。「エッ、まさか」とMさんは驚いた顔をした。
しかし、ピィチャンはMさんが来ても逃げなかった。わたしが面白がってピィチャンに「ピィチャンは男ですか?女ですか?」など色々話しかけるとピィチャンはいろいろな反応を示した。「あっ、しっぽを振っている」とMさんは絶句した。「本当に帰ります」とピィチャンに挨拶したら、ピィチャンはずっと見送ってくれていた。
by kitakamayunet
| 2021-01-16 06:18
| 里山・六国見山と生物多様性
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タイトル : ヤマガラのピィチャンを心ゆくまで激写1・19
ミツバチ埋葬&ピィーちゃん3日連続見参1・141月19日午後2時までに六国見山で借りている畑に到着した。寒起こしをするためだった。到着するとヤマガラのピィチャンが姿を現した。5日ぶりの対面だ。何かあったのでは心配していたが、元気な様子で安心した。この日はデジカメを持参していた。「ピィチャン、今日は徹底的に写真を撮らせてね」とピィチャンに話しかけた。するとピィチャン、これに応えるかのように、寒起こし終えるまでの3時間の間私の周りでいろいろな表情を見せてくれた。これらをいっきょに掲載する。あまりにも可愛...... more
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