鎌倉大根の強靭な生命力に驚嘆1・13

六国見山の畑で「佐助稲荷神社」創建に関わる伝説の野菜とされている鎌倉大根を栽培しているが、今、収穫期に入っている。とても夫婦二人では消費しきれないので、知人・友人にお分けし、その際、「どうしたら、おいしく食べられるか? 実際に調理して、その結果を教えてください」とお願いしている。

鎌倉大根を差し上げた知人・友人の一人が「鎌倉飯店」シェフの佐藤一雄さんだ。佐藤さんは1月28日の六国見山森林公園の手入れに参加した際、鎌倉大根のレモンなますを持参してくれた。
佐藤さん特製の鎌倉大根のレモンなますは、青首ダイコンを使ったなますに比べ、しゃきっとした食感で、見た目は美しいが、野性味たっぷりだ。少し、体が弱って食欲がないときにご飯と一緒に食べると、体に“活”を与えてくれるような気がする。