台風被害木伐採、休憩用ベンチに 2・4六国見山手入れ

山桜の苗木の周りにショカッサイ移植1・28六国見山手入れ

2月4日、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山森林公園の台風被害木の片づけ（伐採・玉切り・集積）と、下刈りを行った。参加者は4人で、　台風被害木の片づけ組2人と下刈り組2人の二手に分かれて作業した。

台風被害木の片づけ前

台風被害木の片づけ中

台風被害木の片づけ後

好天に恵まれたが、台風被害木の伐採は統計開始以来最も早い「春一番」が吹き荒れた中での作業となったため、予定していた方向に倒すのに苦労した。しかし、ロープで誘導し、無事に作業を終えることができた。伐採した台風被害木は結構太かったので、散策者の休憩用のベンチとして有効利用することにした。

昨年の7月の臨時手入れで、台風で幹折れしたスギの大木を長さ30㎝程度に玉切りして夫婦桜近くに並べて置いた。散策者が便利な椅子ができたと喜んで使ってくれている。この日もお母さんと幼児たちが楽しそうに懇談していた。

下刈りは夫婦桜から展望台に至る園路沿いに行った。園路の両側はヤマザクラの樹林地である。3月の下旬にはヤマザクラが開花するはずだ。きっとヤマザクラを愛でながら、ゆったりとした散策ができるだろう。

下刈り前

下刈り中

下刈り後