実生のクリ苗などの植樹準備整う2・25六国見山手入れ

畑上の杉林にエゴノキ3本植樹2・20六国見山手入れ

　心地よい日差しに包まれて北鎌倉湧水ネットワーク2月25日、5人で六国見山森林公園の手入れを実施した。作業内容は台風被害木（傾き、欠頂木）の片付け（伐採・玉切り・集積）と、ヤマザクラ樹林地の下刈りの二つ。伐採多対象の台風被害木に関しては、被害調査を行ったときにマーキングしておいた。それを順次、伐採している。この日の伐採本数は8本。

台風被害木（テープでマーキング）片付け前

台風被害木片付け中

台風被害木片付け後

　台風被害木の片付けた跡にはヤマザクラの苗木を一昨年80本、昨年30本植樹した。25日に片付けた跡には六国見山で借りている畑の実生のクリとビワの苗木を植樹する予定で、その準備は整った。3月7日の手入れの時に、植樹をしたい。生物多様性の一助になると思われる。

　コロナ禍、遠出して花見に行くのは難しいだろう。この日のヤマザクラ樹林地の下刈りの目的は、徒歩で六国見山に来られる近隣の皆さんに、ゆったり花見を楽しんでもらうために実施した。

下刈り前

下刈り中

下刈り後

ショカッサイが開花を始めていた。今年は昨年、こぼれ種が発芽する時期に下刈りができなかったので夫婦桜の周りのショカッサイの姿が見当たらない。下刈りのタイミングを考える必要がある。