竹林整備後、距離確保してお花見会3・27

3・28北鎌倉ウォッチング！　六国見山でお花見会は中止

満開の山桜バックに “ウクレレコンサート”

北鎌倉湧水ネットワークは3月27日、神奈川県有竹林整備の一環としてタケノコの生え具合を調査後、六国見山森林公園外の杉林でソシアルディスタンスをしっかりと確保して、ゆったりとお花見会を行った。

誤解を招かないよう、参加者は神奈川県から北鎌倉湧水ネットワークに送られてきた腕章を着用して竹林に入り、タケノコの生え具合をチェックし、3本掘り、それを即座に焼いて、お花見会の肴にした。

杉林は地権者の了解を得て、危険木を伐採し、その跡にヤマザクラとエゴノキの苗木を各3本植樹した。苗木はすべて根付き芽吹きを始めていた。杉林はかつての段々畑の上の方にあるので眺望が抜群で、満開のヤマザクラを心行く迄楽しむことが出来た。

お花見会は六国見山湧水仕込み地ビール北鎌倉の恵みで乾杯しスタート。焼きタケノコや焼きソラマメ、参加者が持ち寄ったおつまみを堪能した。ブルーシートは使わず、切り株や玉切りした丸太を椅子代わりに使用して参加者間の距離を取った。

途中から参加者の一人がウクレレと自慢ののどを披露、お花見会は“森の音楽会”の様相を呈した。コロナ禍、この日のお花見会は六国見山里山再生活動に関わった人達にだけ声掛けした。なので、参加者は12人とこじんまりしたお花見会となった。しかし、好天に恵まれた上に、心の通い合う話し合いも出来、中身の濃い、素晴らしいお花見会になった。