朱色のヤマツツジ満開、新緑に映える4・2

昨年植樹したヤマザクラ芽吹き3・25六国見山手入れ

昨年植樹したドウダンツツジ、早くも開花

　4月2日、デジカメをぶら下げて自宅裏山の六国見山を散策した。6年前に植樹したヤマツツジが満開となり、新緑に映えて見事だった。家族連れから「きれい、この花はなんですか？」と聞かれた。「6年前に植樹したヤマツツジです」と答えた。

ショカッサイとヤマツツジ

「春はヤマザクラ、初夏は新緑、ヤマツツジ、ヤマアジサイ、秋は紅葉が楽しめる里山に」を目標に掲げ、里山再生活動をしているが、現実が予測と季節を一歩先取りしているようだ。鎌倉一のヤマザクラの名所、六国見山はヤマザクラのペアでシンボルツリー「夫婦桜」が完全に葉桜になった。このヤマツツジの近くでは、昨年植樹したドウダンツツジが早くも白い小さな花を咲かせて、ヤマアジサイがつぼみを膨らませていた。

完全に葉桜になった「夫婦桜」

ドウダンツツジ開花

ヤマアジサイにつぼみ

　一昨年に植樹したヤマザクラの苗木がしっかりと根付き、芽吹きしていた。この中で誰かが植えてくれた山桜の苗木が白い花を咲かせていた。

　10年前、里山再生活動をスタートさせたときに植樹したイロハモミジの新緑が美しい。このイロハモミジの「二世」が育っている。将来が楽しみだ。

　今年になって台風被害木を片付けた跡に植樹したクリの苗木とクヌギの苗木が芽吹きしていた。日当たりが抜群によくなったので、成長も早いと予想される。子供たちが栗拾い、ドングリ拾いを楽しめる日が近い将来にやってくるだろう。

芽吹きしたクリの苗木

芽吹きしたクヌギの苗木