酷い！親竹候補のタケノコ折って、中身持ち去り4・20

親竹候補のタケノコ順調に成長4・15六国見山手入れ（上）

　4月20日午後2時半ごろ、六国見山にある神奈川県有竹林の親竹候補のタケノコの生育状況を点検に行った。順調に育っているのを確認し、「今年は里山景観にふさわしい竹林となる第一歩になる」との安堵感を覚えた。

そして竹林から少し離れた畑へ行き、野菜の育ち具合をチェックした。この間30分。畑から再び竹林に差し掛かった時、おぞましい光景に遭遇した。なんとさっきまでしっかりと育っていた親竹候補のタケノコの姿が消えていた。

よく見るとタケノコの先端部分が道路に打ち捨てられていた。先端部分の食べられる部分は取り去られていた。さらにその先にも同じ光景が目に入った。2本の親竹候補のタケノコはいずれも道路から手の届く距離に生えていた。

災難にあった2本の親竹候補のタケノコすぐそばには神奈川県の「立ち入りは遠慮してください」「タケノコは掘らないでください」との掲示がしてある。どういう神経でこのような行為をするにか。酷い話だ。