ヤマアジサイ次々に開花、見ごろに5・20六国見山手入れ（上）

梅雨入り早そうでドウダンツツジ植樹準備5・15六国見山手入れ

　5月20日、北鎌倉湧水ネットワークは雨間に乗ずる格好で六国見山森林公園の植樹した苗木周辺の下刈り、実生のビワの苗木7本の植樹、6月6日のドウダンツツジの苗木（50本）の植樹に向けた穴掘りを行った。参加者は4人で、3人が下刈り、わたしがビワの苗木の植樹と穴掘りを担当した。

今年は梅雨入りが極端に早まりそうだ。このところ「梅雨のはしり」とみられる雨の日が続いている。本格的に梅雨入りすれば手入れはできなくなる。できるときに手入れをしなければつけが後に回る。

長年荒れ放題の状態を放置すれば下刈りも大変だが、毎年下刈りを継続すると下刈りも時間が短縮できる。写真の通り、ヤマザクラ、イロハモミジ、エゴノキの苗木を植樹した広範囲の下刈りができた。台風被害木の伐採で日当たりもよくなった。今後、苗木の成長が加速していくだろう。

　この日の手入れでは感動的な体験ができた。先月から開花を始めていた植樹したヤマアジサイが次々に花開き、見ごろを迎えていたのだ。下草に呑み込まれないよう何度か下草刈りをしてきた。ヤマアジサイの清楚な佇まいは、里山にとてもよく似合う。