ドウダンツツジ苗木50本植樹をプレスリリース5・28

山桜30本植樹、最年少参加者は3歳：11・21六国見山手入れ（上）

見ごろを迎えた六国見山森林公園のヤマアジサイ（撮影：2021・5・26）

北鎌倉湧水ネットワークは5月28日、鎌倉市広報メディアセンターで、来る6月6日（日）午前9時から、（公益財団法人）鎌倉市公園協会の協力を得て、六国見山森林公園にドウダンツツジの苗木50本の植樹を行うことをプレスリリースした。植樹は保水力の維持、水質アップ、景観向上が目的だ。今回のドウダンツツジの苗木の植樹で落葉広葉樹を中心とした累計植樹本数は709本となり、700本を突破する。

報道関係の皆様へ

六国見山森林公園にドウダンツツジの苗木50本植樹（雨天決行）

2021年5月28日

日頃お世話になっております。北鎌倉湧水ネットワークは来る6月6日（日）午前9時から、円覚寺裏の六国見山森林公園（鎌倉市高野36番14）に、同公園の指定管理者である（公財）鎌倉市公園協会の協力を得て、ドウダンツツジの苗木50本を植樹します。この苗木は一般財団法人・セブン-イレブン記念財団『2021年度　山の森・海の森づくり助成』事業の助成金で購入します。

　北鎌倉湧水ネットワークは２０１１年１月２２日から、同公園を舞台に鎌倉の里山を再生し、人と自然が交流できる明るくて美しい里山として次世代に継承するための「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト」をスタートさせました。以後、下刈、間伐、ヤマザクラ、イロハモミジ、クヌギ、コナラ、エゴノキなど落葉広葉樹を中心とした植樹を行ってきました。

　植樹は保水力の維持、水質アップ、景観向上が目的です。現時点での六国見山森林公園への累計植樹本数は659本です。今回のドウダンツツジの苗木の植樹で累計植樹本数は709本となり、700本を突破します。これらの苗木は（公財）かながわトラストみどり財団、（公財）日本さくらの会、鎌倉市、鎌倉アジサイ同好会、個人からの寄贈や（公社）国土緑化推進機構とセブン-イレブン記念財団の助成金、個人の寄付金で購入したものです。

六国見山森林公園を「春はヤマザクラ、初夏は新緑とツツジとヤマアジサイ、秋は紅葉が楽しめるような里山として再生したい」との目標を掲げて活動を続けていますが、今回の植樹によって、目標実現に向けて、大きな前進が期待されます。引き続き皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

今、六国見山森林公園では鎌倉アジサイ同好会から寄贈されて植樹したヤマアジサイが見ごろを迎えている。170本植樹し、約150本が生き残った。