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塩は草や木のエキス:循環農法再読⑬ 1個のサトイモの種芋から45個の親芋、子芋、孫芋が(10月) 「ニンジンから宇宙へ よみがえる母なる大地」を再読し、深く感銘したのが「光も人間も他の生き物も輪廻を繰り返す。このことを知ればこの地球生活が自己の魂の修行場であり、過去の人生で学び得なかったことを学ぶために地球に来ていることが解るはず」との記述だ。
子芋の中から種芋選別(2月) サトイモを好んで栽培している。理由は亡くなった母が大好物だったことと、それと種芋の植え付けから収穫までが人の一生に重なっているように思えてならないからだ。毎年、越冬させたサトイモの子芋の中から質のいいものを選んで種芋とし、2月~3月に植え付ける。5月に発芽し、8月になると茎と葉は人間の大人の背丈よりも高くなる。そして、10月になると親芋に子芋と孫芋が折り重なるように付いて収穫期を迎える。。
種芋植え付け(2月) 発芽(5月) 背丈を超えるほどに成長(8月) 親芋は種芋が肥大化したものではない。親芋など次の世代に栄養を提供するために存在し、役割を終えると姿を消す。ただし、種芋は姿をいったんは消すが、これは輪廻の一過程であり、完全にサトイモの「命」が消滅したわけではない。親芋→子芋→種芋→親芋→子芋→種芋…とその循環=「命」のバトンタッチリレーは果てしなく続く。
人間もしかりだ。わたしは間もなく73歳になる。日本人の男性の健康寿命は71歳、平均寿命は81歳だ。そう遠くない時期に人生の幕を閉じるだろう。しかし、わたしの存在が消えても、わたしの「魂」は子供や孫たちに継承されていくはず。その私の「魂」は親やご先祖様から受け継いだものだ。
生き物は、光と緑の子供たち (「ニンジンから宇宙へ よみがえる母なる大地」) 光のない世界には命は発生しません。すべての生き物が光からエネルギーをもらって、その細胞の命の限り、動き続けて、さまざまな物質を作り出してくれます。後の者たちのために素晴らしいものを残してくれます。これが、大宇宙の法則です。
光とは、一秒間に地球を七回半も回る逃げ足の速いものです。その光を緑は簡単にとらえてしまうという特技を持っています。何度も何度も繰り返し述べたように、それを体内に固形(草木や野菜など)にして貯蔵し、その固形にしたものを食べて、光の元気(エネルギー)をもらっています。この素晴らしい光も、他の命と変わりなく輪廻を繰り返しているのです。
ただの光から生まれた私たち人間だけが、なぜ限りない欲を出すのでしょう。今、生きている今回の人生だけが一回だけだと思うからではないでしょうか。土に蒔かれた種子から芽が出て、芽が成長して実をつけ、朽ちて、土に返っても、季節が巡れば再びまた芽を出すように、人も他の生き物と変わらず、輪廻を繰り返すのだと知れば、この地球生活が自己の魂の修行場であり、過去の人生で学び得なかったことを学ぶために地球に来ていることが解るはずです。欲や金に執着することもなくなるはずです。
人間を含むすべての生き物が、光と、それを捕まえる緑の子供なのです。それを考えると、人間が勝手に草の命を除草剤で絶やすのは、親を殺しているのと同じことであり、人間を含むすべての生き物の命を絶つことになるのです。
光と緑から生まれた酸素や食べ物、地球全体で生産できる酸素や食べ物の量は決まっているのです。食べ物を残したり捨てたりすることは、光の無駄遣いですし、動物にエネルギーを伝えることなく、捨てられた食べ物は犬死となってしまいます。
光の大切さ、命を守る水や空気や大地が、本来タダであることに気づいてください。生きるために無欲になることはできませんが、足るを知り、欲深くならず、大切な大切な自然環境を破壊しないことが、人間にとっても、今は一番大切なことだと思いませんか。
by kitakamayunet
| 2021-07-13 06:31
| 里山・六国見山と生物多様性
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2021-07-25 16:56
タイトル : 般若心経と光合成:循環農法再読⑮
地球生活は魂の修行場:循環農法再読⑭横浜から北鎌倉に転居して25年になる。円覚寺暁天座禅会に参加したのがきっかけで毎朝坐禅を組み、空の思想を説く「般若心経」を唱えている。循環農法の再読を開始してから、循環農法と「般若心経」の世界がオーバーラップしてきた。 「般若心経」は難解である。いろいろと本を読んだり、説法を聴いたりしているがいまだに「般若心経」の本質を理解するには至っていない。そういう未熟な状態での考えであることを断っておきたい。 取りあえず坐ってみよう ―体験!円覚寺暁天坐禅会―http://...... more
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