サトイモの葉の裏でセミが羽化7・18

　7月18日午前5時半過ぎに六国見山の畑に到着し、サトイモの生育状況をチェックした。するとサトイモの葉の裏で交尾中と思われる虫の姿が見えた。

　虫の種類を確認するためさらに接近するとセミの羽化であることが分かった。セミの羽化を見るのは初めてだ。朝起きは三文の徳（朝早く起きて仕事に励めば、たとえわずかでも利益になる）という諺があるが、貴重な体験をした。

夏の夜の風物詩!?　セミの羽化観察が面白い

　夏になると都会でも鳴き声をひんぱんに耳にするセミ。一生の大半を地中で過ごし、成虫として1〜2週間程度の短い生涯を過ごすことはよく知られていますが、セミの幼虫が地上に出て成虫となる羽化の様子を観たことがある人は、意外と少ないのではないでしょうか？… セミの羽化が始まるのは、だいたい日没以降。午後8時〜午後9時くらいの、それほど遅くない時間でも羽化をしているセミを見つけることができます。セミの種類にもよりますが、都心でも比較的よく見かけるアブラゼミなら、7月下旬から9月上旬が羽化の時期。（子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」より転載）