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ヤマアジサイの苗木、危機一髪セーフ7・30 ![]() 厳しい暑さとなった8月1日、北鎌倉湧水ネットワークは8月最初の六国見山森林公園の手入れを行った。参加者は19人と通常の手入れより人数が多かった。 ![]() これはNPO法人「鎌倉市民活動センター運営会議」(https://npo-kamakura.com/)の夏休みボランティア体験活動事業に協力したためで、鎌倉女子学院高等学校の2年生6人がこの日の手入れに参加した。熱中症の恐れがあるので、正午まで予定していた作業を午前10半過ぎまでとし、無事に夏休みボランティア体験活動事業を終了できた。
西畑直樹「鎌倉市民活動センター運営会議」による事業説明 ![]() 参加者同士の自己紹介 ![]() 新型コロナ感染拡大防止のため検温実施 ![]() 鎌倉女子学院高等学校の生徒6人が、夏休みボランティア体験活動事業への参加を希望する理由は「社会に出る前にボランティア活動を体験したい」「視野を広げ、自分の成長につなげたい」「鎌倉の自然と歴史を学び、地域と関わりたい」だった。そこで、希望に添えるよう六国見山の歴史と北鎌倉湧水ネットワークに関する資料を作成し、生徒に手渡した。 ![]() ![]() 参加者の中に六国見山のふもとの「台の森」に住んでいる生徒もいた。「台の森」は室町時代から南北朝時代にかけての俗称、「鎌倉石」の石切り場の跡で、2001年に台の森の宅地造成工事で発生した土砂が高野台住宅第二工区の宅地造成に使われた。「台の森」に住んでいる生徒は事実を知ってびっくりしていた。
「台の森」の宅地造成前 ![]() 出現した石切り場 ![]() ![]() ![]() 宅地造成中の「台の森」 ![]()
この日の手入れは六国見山のシンボルツリー「夫婦桜」周辺に植樹したヤマアジサイとヤマツツジ苗木の周りの下刈り。下草が急激に伸びて苗木を呑み込んでしまった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 無事に苗木を救出!太陽の光を浴びて、これからぐんぐん成長し、来年の初夏にはきっときれいな花を咲かせてくれるだろう。参加した生徒にはこれからも機会があれば六国見山を訪れてほしい。若い世代の参加なしに里山再生は不可能である。 ![]() ![]() ![]() ![]() 六国見山での夏休みボランティア体験活動資料(2021・8・1) 六国見山の歴史 六国見山(海抜147m)は鎌倉の典型的な里山で、1千年以上前から人間との営みの中で自然が成り立ってきた。六国見山の名は相模、伊豆、武蔵、上総、下総、安房の六国が一望できたことに由来している。1965年、六国見山の土地所有者が「北鎌倉台土地区画整理組合発起人会」を設立したことで、六国見山は大きな変貌を遂げた。区画整理事業の完成は2003年。この事業により六国見山に約350世帯が住む高野台住宅(第一工区と第二工区)、神奈川県立大船高校、六国見山森林公園が誕生し、人と自然の新たな関係がスタートした。 ・六国見山は鎌倉で消費する野菜の殆どを賄っていた。 ・台の森は室町時代から南北朝時代にかけての俗称、「鎌倉石」の石切り場の跡だった。台の森は区画整理事業とは別の宅地開発「北鎌倉宅地開発」(2001年からスタート)で誕生したが、高野台住宅第二工区の宅地開発と連動していた。台の森の宅地造成工事で発生した土砂が高野台住宅第二工区の宅地造成に使われた。 【六国見山と浅間大神】(「大船の歴史」) 町内の東南方に六国見山がある。登頂するには、長窪方面と高野方面の二つの道があり、それぞれに道標がある。この道標は当地の「大船壮年会」が昭和四十二年に設置し、現在十二ケ所に道標があり、登山者の道しるべとして喜ばれている。…現在、この六国見山の山頂には「浅間大神」の石碑と下方に小さな「小御岳大神」(破損)の石碑が建っている。この浅間大神の碑は、明治の中期に当時この土地の人々でつくられていた富士講「真講社」の講中の者が毎年富士山頂の浅間神社へ参詣に行っていたが、これでは大変なので大船に一番高い六国見山の山頂に土盛りをし、さらに三メートル位高くして、その頂上に浅間大神の御霊を移し祀ったもので、昭和十二、三年頃までは盛大なお祭りがおこなわれていた。 【稚児塚】(「大船の歴史」) 六国見山の南東にある山道を少し歩くと、十メートルくらいの平場があり、中央につげの大樹がある、その脇に宝篋印塔(ほうきょういんとう、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種)の一部が残された墓がある。 北鎌倉湧水ネットワーク 設立 2000年10月 設立目的はNPOと企業のコラボで六国見山の森が育んだ湧水を仕込んだ地ビール「北鎌倉の恵み」を誕生させるためだった。スキームは北鎌倉湧水ネットワークが企画、企業が製造販売を担当し、売上の3%を自然環境保全や街づくりに取り組むNPOに寄付する。 ▽初代パートナー 株式会社横浜ビール(横浜市) 寄付実績 約100万円。 ▽二代目パートナー サンクトガーレン有限会社(厚木市)寄付実績 約60万円。 ▽2019年から鎌倉市のふるさと納税の返礼品になった。
2011年から六国見山の里山再生活動スタート 人と自然が交流できる明るく美しい里山として再生し、次世代に継承するために活動を開始した。元々鎌倉の里山は、こまめな下刈りや約20年に一度行う伐採など、人の手が入ることで維持されてきた。しかし、昭和30年代以降の燃料革命(木炭から石油、ガス、電気へのシフト)や、農業革命(有機肥料から化学肥料へのシフト)、木材の自由化などにより、里山の荒廃が進み、人が立ち入ることが出来ない暗い森になってしまった。 里山再生活動の中心は下刈り、間伐、植樹。植樹を行う理由は保水力の維持、水質の向上、景観の向上のため。10年間の合計植樹本数は931本で、ヤマザクラ、イロハモミジ、エゴノキ、クヌギ、コナラ、クリ、ヤマアジサイ、ヤマツツジなどの落葉御広葉樹が中心となっている。春はヤマザクラ、初夏は新緑とヤマアジサイ、ヤマツツジ、秋は紅葉、クリやドングリ拾いが楽しめる里山づくりを目標にしている。六国見山が「鎌倉一の山桜の名所」から「神奈川県一の山桜の名所」になることを願っている。そのために必要なことは植樹した苗木周辺のこまめな下草刈りだ。
by kitakamayunet
| 2021-08-01 18:21
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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