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![]() 年々、痛めつけられている地球や、崩壊されつつある自然や、病んでいく人たちを前にして、畑の中から外に向かって真実の声を上げ、動き出すことにした―。赤峰勝人さん「このまま行けば、人類も地球も滅んでしまう」との強い危機感から「ニンジンから宇宙へ よみがえる母なる大地」と「循環農法」を出版した。
循環農法の理論書としての「ニンジンから宇宙へ よみがえる母なる大地」の初版が出版されたのは1993年10月10日のことだった。技術書としての「循環農法」の初版の出版は2003年3月1日。赤峰さんの問題提起とその実践活動は「SDGs(エスディージーズ)」の思想と重なる。「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連総会で決められた、先進国と途上国が一丸となって達成すべき17の目標だ。
「SDGs」は誰ひとり取り残さないことを目指している。まずしい人々が取り残されると同時に、地球環境は悪化しており、このままでは世界が立ち行かなくなるという強い危機感のもとにつくられた。国連総会で「SDGs」が決まったのは6年前だった。これに対し、「ニンジンから宇宙へ よみがえる母なる大地」の出版は約28年前だ。循環農法は「SDGs」を完全に先取りしていると思う。 循環していないものはすべて間違っている (「ニンジンから宇宙へ よみがえる母なる大地」) 自然の理にかなった、宇宙の法則を壊さない農業。そのために、何度も何度も転びながらもここに向かっていたのです。今の世の中は、どこまでその法則を侵していることでしょう。今でははっきり言えます。この宇宙の中で、循環していないものはすべて間違っていると。
この循環を、人間はいったいどこまで、破壊していくつもりでしょう。自分たちのものなど何ひとつないのに、地球が自分たちだけのものと自惚れ、わがもの顔で住む人間は、自ら作り出した快適のために、なんと大きなリスクを今、背負っていることでしょう。公害もガンも、戦争も、すべての人間、つまり自分の起こしたことです。自分の起こしたことが、自分に返ってくる、その循環を納得して生きている人が、いったいどれだけいるのでしょう」
間違った食生活はガンやアトピー性皮膚炎のもと 秋、熟した柿が地面に落ちているのを、見たことがあるでしょう。毎日、その落ちた柿を見ていると、だんだん柿が朽ちていくのがよくわかります。それはやがて、ぺシャンとなって、だんだんと土と一体化していき、そのうちすっかり土そのものになっていきます。土の上に柿があるだけなのに、どうして柿は朽ちていくのでしょう。まるで、柿自身が朽ちようという意思を持っているかのように、柿は朽ちていくのです。
そのわけは、こうです。柿の表面には柿の分解酵素が付いているので、それによって柿は分解され、朽ちていくのです。柿だけでなく小松菜の表面には小松菜の分解酵素が、玄米の表面には玄米の分解酵素が付いています。すべて、自然に育まれた食べ物の表面には、必ず分解酵素が付いており、やがて人間の体内に酵素が定着して、人がそれを食べると、分解してくれるようになります。
しかし、化学合成されたものを分解する酵素は、自然界のどこを探しても存在していないのです。ビニールやプラスチックがいい例です。土の上に捨てられたビニールやプラスチックは、いつまでも朽ちずにそこにあります。表面に分解酵素が付いていないために、いつまでも土に返らないのです。
化学合成された食べ物の中の分解されない毒素は体内に蓄積され、その結果として、現在の文明病の蔓延があるのです。アトピー性皮膚炎やガンはその最たるものです。毒素を皮膚から外に出そうとしているのがアトピー性皮膚炎、それをぎゅっと固めてくれたのが、ガンです。病気は警告です。恐れずに、その声に耳を傾けることです。
また、高血圧や糖尿病など、現在、成人病と言われているものは、一昔前までは、老人病と認識されていたものばかりです。それが今や、小学生まで見受けられるようになりました。どうも変だ。何かがおかしいと、みんながどこかで思っているはずです。その気持ちにフタをして心の底に押し込め、まるで何も起こっていないようかのようにふるまっているように思えてなりません。年々増え続ける病気、年々増え続ける医療費は、人類に対する警告です。自然からの声に、体の奥底からのメッセージに、素直に耳を傾けるときが来ています。
大宇宙に存在するすべてのものは回転し、循環 (「循環農法」) 人間だけがいつの間にか大きく循環から外れてしまいました。大地、水、大気を汚し、地球に生活するいくつもの命を奪い、種を絶やし続けている。そのことに気づこうともしない。人間が勝手に殺してよいものなど一つとしてありません。なのにいつの間にかこのような生き方をするようになったのでしょう。
過去の歴史の中でも例のない急激な変化は、石油の出現にあると思います。石油文明が地球を支配し、石油から作られた化学合成物質が、いつの間にか私たちの生活に入り込んできました。便利さや大量生産による低コスト化の追求。人間の利益のみを追求し、いつしか「豊かさ」はお金や、人が作り出した偽物にすり替わっていきました。
人は大きく自然循環から外れ、自分さえよければいいという欲にとらわれてしまったようです。世界中で繰り広げられるマネーゲーム、他人と比較することしか価値を判断することができない社会構想。何が本物か、命とは何なのか、本当に豊かさとは何なのかを見失ってしまいました。
こうして地球も人体も化学合成物質で汚染され、難病、奇病が増え続ける結果となっているのではないでしょうか。食うことは生きること、私たちは自然循環の中で大地に育まれた食べ物から命をいただけるのです。人間だけの力では決して生きられないことに気づいてほしいのです。そして循環の法則沿った生き方をしてほしいのです。
by kitakamayunet
| 2021-08-10 13:34
| 里山・六国見山と生物多様性
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