カテゴリ
全体 プロフィール 会則 里山再生は究極のSDGs 速報 講演・寄稿・メディア シリーズ・団塊世代 春夏秋冬 レヴィン文化財プロジェクト 無名人からの伝言 式年東大社銚子御神幸祭 シリーズ「里山ってなんだ!」 鎌倉の美しい里山継承PJ 東庄と鎌倉 鎌倉の世界遺産登録 ガイドブック・プロジェクト 東日本大震災 鎌倉団塊プロジェクト 団塊探偵団(神奈川新聞) 唯我独尊(コラム) 現代に生きる禅の精神 野口農園 交遊録 台峯&マンション問題 インターネット新聞JANJAN Yahoo!セカンドライフ 大船観音前マンション建設 洞門山宅地開発問題 北鎌倉テニスコート築造問題 北鎌倉の恵みプロジェクト 個性派ショップの優れもの BOOK mixi入口 イベント案内 北鎌倉匠の市・展 イベント月別一覧 リンク 北鎌倉グルメ散策 北鎌倉でお買い物 男の料理教室 璃史写真館(非公開) 発見!体験!もう一つの鎌倉 六国見山日照権伐採 「元治苑」にマンション建設 璃史&七緒(非公開) 里山・六国見山と生物多様性 未分類 以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
オステリーア ジョイアで妻のバースディランチ8・25 リニューアルオープン日に駆けつけ妻の誕生祝い
![]() ![]() ![]() ![]() オステリアジョイアのオーナーソムリエの飯田博之さんから、「是非いらして下さい」との連絡が入ったので、リニューアルオープン日の9月2日、妻の誕生祝いを兼ねて同店を訪れた。妻の誕生日は1週間前だが、この日に合わせるため遅らせた。 ![]() お店に入った瞬間、いい「気」が流れていると感じた。六国見山の手入れや畑仕事をしているときに吹き抜ける心地よい風のようなものだ。天井が高い店内の雰囲気も抜群にいい。デザインは株式会社アッシュの石川聡美さん(写真)が担当した。石川さんは若いセンスで飯田さんの想いと、エントランスのレンガの雰囲気を融合させて粋な空間を創出した。 ![]() ![]() 店内には午後1時に入ったが、すでにリニューアルオープンを待ちかねていた常連客で満席状態になっていた。メイン付のランチコースを事前に予約してあった。まず、ノンアルコールワインで乾杯し、美味しい料理をいただいた。料理の味付けはとてもシンプルで、素材の持ち味が前面に押し出されていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 自家製ローストビーフ・すくなカボチャの冷たいスープ・セミドライトマトのすふぉるマート ![]() 【パスタ】 自家製ツナと長ナスのアラビアータ スパゲッティ ![]() 揚げナスとミートソースのリングイネ ![]() 【メイン】 イナダの香草パン粉焼き ![]() 国産豚バラ肉の赤ワイン煮 ![]() 【デザート】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() オステリアジョイアのポリシーは「土から食材から作ります。本来のレストランを目指し季節の露地野菜を作り日々の料理を考えます」というのだが、これはその土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという「身土不二(しんどふじ)」の考え方に他ならない。 ![]() ![]() ![]() オステリアジョイアの新店舗はかつて飯田さんが支配人をしていた鎌倉のイタリアンの名店「アリッチョーネ」のすぐ近くにある。ありきたりのイタリア料理の店だった「アリッチョーネ」を、飯田さんが『スローフード宣言』をして精魂を傾けて湘南屈指の名店に仕上げた。 「ア リッチョーネ」―地元の新鮮な食材にこだわる鎌倉の名店(イタリア料理) http://www.kitakama-yusui.net/shop/ari.html
しかし、「アリッチョーネ」のオーナーの交代によってポリシーの継続が難しくなり、「アリッチョーネ」を辞めてオステリアジョイアを開店した。リニューアルオープンに当たっては葛藤や悩みがあったはずだ。でも、飯田さんは「コロナ禍ですが オープン致します。自分の生き方です」と強い決意で臨んだ。
![]() ![]() 飯田さんが去った後、「アリッチョーネ」は観光客相手のイタリアンを志向した。その「アリッチョーネ」はイタリアンの看板を下ろし、別業種のお店になっている。コロナ禍、ウイルスと向き合うために食を通じて自己免疫力を高める大切さが徐々に認識され始めていると思う。飯田さんには「アリッチョーネ」でやり残した夢を新店舗で是非とも実現してほしいと切に願っている。 「アリッチョーネ」は今、別業種のお店に ![]() ![]() ▽「『身土不二』の語源は仏教の教えから 六国見山で有機・無農薬で野菜作りをしているが、その際、参考にしているのが循環農法だ。この農法を確立した赤峰勝人さんは「『身土不二』の語源は仏教の教えからで、『身と土は二つにあらず』と訳します。身体と土は同じであらねばならないということ、肉体は土だ、と教えているのです。つまり、身が生まれた土地から、出来た作物をいただきなさいということです。この教えを用い、食を改善し、身体を治していったのが、玄米採食の草分け、石塚左玄先生であり、さらに世界に広めたのが桜沢如一先生です」と著書「循環農法」で書いている。
▽飯田さんはトラットリア フォンテの店主夫妻の師匠 飯田さんは六国見山の畑仲間で、里山再生活動にも協力してくれているオーガニック食材のイタリア料理:トラットリア フォンテの店主の原貴之さんと奥さんの千夏さんの「師匠」だ。
「師匠」という意味は飯田さんが「アリッチョーネ」の支配人をしていた時に、原夫妻は飯田さんの下で働き、その背中を見て料理の腕を磨いた。わたしは25年前に横浜から北鎌倉に転居してきたが、横浜に住んでいた時から「アリッチョーネ」の味に感動して時々、妻と息子二人を連れて通っていた。
by kitakamayunet
| 2021-09-03 10:37
| 個性派ショップの優れもの
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||