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最初に植えたイロハモミジ色づく11・25六国見山手入れ 伐採対象の台風で傾いたスギ
09:00~10:00 北鎌倉の湧水の見学 10:00~12:00 里山再生活動に参加 12:00~13:00 循環農法の畑見学し、育てられたサツマイモを焼き芋にして頂く
『和食の学び舎』の二人のコーディネーターは20代と30代だ。若い世代の意欲的な取り組みにコラボさせてもらうことに大きな喜びを感じる。北鎌倉湧水ネットワークは個人や組織がゆるやかな連携を組み、それぞれの得意技を提供し合って自らの目的を達成する「分散型市民運動」を提案し、実践してきた。今回、どのような相乗効果が生まれるか楽しみだ。
12月5日の活動場所は、六国見山森林公園の北側登山道入り口右上のイロハモミジとエゴノキを植樹したところだ。11月25日の活動場所で積み残しになった下刈りと、実生のイロハモミジ苗木の日照回復を図るための台風で被害を受けたスギの伐採だ。
手入れが終わったら、畑でお昼、合同で焼き芋を食べたいと思う。焼き芋に使うサツマイモはパープルスイートロード(紫サツマイモ)で、26日に既に掘ってある。紫サツマイモはアントシアニン色素を含有しており、強い抗酸化作用による老化や発ガンの予防効果などが期待でき、目にも良いそうだ。 「里山の保全活動に参加、循環農法の野菜を頂く」(2021・12・5) 「和食の学び舎」資料 焼き芋には紫サツマイモを使用 12月5日の焼き芋に使うサツマイモの種類はパープルスイートロード(紫サツマイモ)です。アントシアニン色素を含有しています。アントシアニンは、強い抗酸化作用による老化や発ガンの予防効果などが期待できるそうです。 六国見山の畑の野菜作りは六国見山の里山再生活動と連動しており、大分の「百姓」赤峰勝人さんが40年かけて命がけで体得した雑草と野菜を共生させて栽培する「循環農法」を参考にしています。化学肥料は一切使いません。農薬も原則使いません。里山再生活動の副産物(炭、チップ、木屑、灰)と、落ち葉、もみがら、米ぬか、鶏糞と言った循環資源を使って育てています。安全、安心、美味しさを追求した有機・無農薬野菜です。
*循環農法 循環農法を一言で説明すると、土から生まれたもの(草)を発酵熟成させて、土にしてから、田畑(土)に返す方法で土つくりをし、旬の作物をできるだけ、自然の状態で育てる方法です。なんだ、そんなことか?とお思いになったのではありませんか。そう、たったそれだけのことなのです。たったそれだけの簡単な方法で、安全で美味しい作物が出来るというのに、今までどの農業者も試みていません。畑の中で疑問に思い、考え、気づき、作り上げた、こんなに自然に沿った気持ちのいい循環農法。どうぞ、先ず、あなた自身が実践し、あなたの畑から広めていって下さい(赤峰勝人著「循環農法」より)
北鎌倉湧水ネットワーク 設立 2000年10月 設立目的はNPOと企業のコラボで六国見山の森が育んだ湧水を仕込んだ地ビール「北鎌倉の恵み」を誕生させるためだった。スキームは北鎌倉湧水ネットワークが企画、企業が製造販売を担当し、売上の3%を自然環境保全や街づくりに取り組むNPOに寄付する。 ▽初代パートナー 株式会社横浜ビール(横浜市) 寄付実績 約100万円。 ▽二代目パートナー サンクトガーレン有限会社(厚木市)寄付実績 約60万円。 ▽2019年から鎌倉市のふるさと納税の返礼品になった。
人と自然が交流できる明るく美しい里山として再生し、次世代に継承するために活動を開始した。元々鎌倉の里山は、こまめな下刈りや約20年に一度行う伐採など、人の手が入ることで維持されてきた。しかし、昭和30年代以降の燃料革命(木炭から石油、ガス、電気へのシフト)や、農業革命(有機肥料から化学肥料へのシフト)、木材の自由化などにより、里山の荒廃が進み、人が立ち入ることが出来ない暗い森になってしまった。
里山再生活動の中心は下刈り、間伐、植樹。植樹を行う理由は保水力の維持、水質の向上、景観の向上のため。10年間の合計植樹本数は945本で、ヤマザクラ、イロハモミジ、エゴノキ、クヌギ、コナラ、クリ、ヤマアジサイ、ヤマツツジなどの落葉御広葉樹が中心となっている。来年度中に区切りの数字となる1000本を達成したいと考えている。春はヤマザクラ、初夏は新緑とヤマアジサイ、ヤマツツジ、秋は紅葉、クリやドングリ拾いが楽しめる里山づくりを目標にしている。六国見山が「鎌倉一の山桜の名所」から「神奈川県一の山桜の名所」になることを願っている。そのために必要なことは植樹した苗木周辺のこまめな下草刈りだ。
六国見山の歴史 六国見山(海抜147m)は鎌倉の典型的な里山で、1千年以上前から人間との営みの中で自然が成り立ってきた。六国見山の名は相模、伊豆、武蔵、上総、下総、安房の六国が一望できたことに由来している。1965年、六国見山の土地所有者が「北鎌倉台土地区画整理組合発起人会」を設立したことで、六国見山は大きな変貌を遂げた。区画整理事業の完成は2003年。この事業により六国見山に約350世帯が住む高野台住宅(第一工区と第二工区)、神奈川県立大船高校、六国見山森林公園が誕生し、人と自然の新たな関係がスタートした。 ・六国見山は鎌倉で消費する野菜の殆どを賄っていた。 ・台の森は室町時代から南北朝時代にかけての俗称、「鎌倉石」の石切り場の跡だった。台の森は区画整理事業とは別の宅地開発「北鎌倉宅地開発」(2001年からスタート)で誕生したが、高野台住宅第二工区の宅地開発と連動していた。台の森の宅地造成工事で発生した土砂が高野台住宅第二工区の宅地造成に使われた。 町内の東南方に六国見山がある。登頂するには、長窪方面と高野方面の二つの道があり、それぞれに道標がある。この道標は当地の「大船壮年会」が昭和四十二年に設置し、現在十二ケ所に道標があり、登山者の道しるべとして喜ばれている。…現在、この六国見山の山頂には「浅間大神」の石碑と下方に小さな「小御岳大神」(破損)の石碑が建っている。この浅間大神の碑は、明治の中期に当時この土地の人々でつくられていた富士講「真講社」の講中の者が毎年富士山頂の浅間神社へ参詣に行っていたが、これでは大変なので大船に一番高い六国見山の山頂に土盛りをし、さらに三メートル位高くして、その頂上に浅間大神の御霊を移し祀ったもので、昭和十二、三年頃までは盛大なお祭りがおこなわれていた。
【稚児塚】(「大船の歴史」) 六国見山の南東にある山道を少し歩くと、十メートルくらいの平場があり、中央につげの大樹がある、その脇に宝篋印塔(ほうきょういんとう、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種)の一部が残された墓がある。
by kitakamayunet
| 2021-11-29 06:42
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2021-12-06 19:59
タイトル : 『和食の学び舎』とのコラボに手応え12・5六国見山手入れ
12・5六国見山手入れは『和食の学び舎』とコラボこんこんと湧き出る井戸水に感動(北鎌倉・若林邸) 12月5日、北鎌倉湧水ネットワークは19人が参加して12月最初の六国見山の手入れを行った。参加者が通常の手入れより多かったのは、株式会社「あゆみの」の「和の心と暮らしの技術を学ぶスクール『和食の学び舎』」(https://ayumino.co.jp/service_wasyoku)とのコラボレーションになったからで、参加者の内訳は北鎌倉湧水ネットワーク側が9人、『和食の学び舎』受講者が10人だった。 『...... more
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