新参加の団塊Jr.が刈り払い機に挑戦3・10六国見山手入れ

若い世代が輪切りしたヒノキ運び出し3・6六国見山手入れ

　3月10日、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山森林公園で夫婦桜の下方で下刈りをした。参加者は5人。特筆すべきは70代の中核メンバー4人に加え、次世代の団塊ジュニアが参加してくれたことだ。チェンソーの扱いに慣れた中核メンバー二人が、都合が悪くて不参加だったので、伐採や玉切りは行わず、刈り払い機を使って下刈りを予定していた。

刈り払い機は5台用意してある。せっかくなので新参加の団塊ジュニアには、刈り払い機の使い方を覚えてもらうことにした。機械との親和性が高そうな印象を受けた。予想通り、刈り払い機を使うのが初めてとは思えないほど上手に刈り払い機を操作して下草を刈った。継続して参加してくれるようになったら強力な戦力になってくれることだろう。

この日の下刈りのテーマの一つが下草に呑み込まれた植樹したオオムラサキの苗木の救出だった。斜面地を経由して植えたので下刈りが難しい、最後に残されていた苗木の“救出劇”だ。

斜面下のオオムラサキの苗木は下草に囲まれて姿が見えない

下刈りでオオムラサキの苗木出現

もう一つに下刈りのテーマが植樹したヤマザクラとイロハモミジの苗木の周りの下草の刈り取りだ。苗木よりその周りの下草の成長の方が早いので、苗木が日照不足になってしまうので早めに刈り取ることにした。

下刈り前

下刈り中

下刈り後