復活初太郎桜三分咲き、大利根土地改良区から写真3・12

記念樹の初太郎桜復活、大利根土地改良区に感謝12・4

　3月12日、千葉県大利根改良区からゆうパックが届いた。その中には大利根用水の父野口初太郎翁頌徳碑が建立されている大利根用水旧笹川揚水機場跡地の2代目初太郎桜（河津桜）の三分咲きとなった写真と、この写真のデータが入ったCD-Rが入っていた。

　初太郎はわたしの大叔父である。彼の自叙伝「無名人からの伝言」（http://www.kitakama-yusui.net/7/7mumei.html）の出版を機に、2009年3月、記念樹として河津桜を植樹した。そして記念樹を初太郎桜と命名したが、昨年の9月20日、墓参りのために帰省した時、初太郎桜が伐採されてしまったのを見て、愕然とした。

　調べたら、大利根用水土地改良区が、野口初太郎翁頌徳碑建立地の周りをきれいにしようとして伐ってしまったことが分かった。大利根用水土地改良区に経緯を説明したら、「誠に申し訳ない。同じくらいの河津桜を植樹します」と言ってくれて、昨年12月、2代目初太郎桜を植樹してくれた。

　六国見山森林公園南口に近くの円覚寺所有地の河津桜が見ごろを迎えている。2代目初太郎桜がどういう状態なのか気になっていた。3月30日は母の命日だ。墓参りの際、大利根用水旧笹川揚水機場跡地を訪れるつもりでいた。千葉県大利根改良区の心遣いに心から感謝したい。